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がんのスクリーニング検査<N-NOSE>を受けてみました

今回は、以前のコラム【予防医療】で健康寿命を延ばしましょうの中で紹介しました「線虫がん検査」についてお話したいと思います。

「線虫がん検査」とは、尿一滴でがんの疑いがあるかどうかを判定する検査です。
この検査では、以下の15種類のがんリスクについて確認できるようです。

胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮がん・膵臓がん・肝臓がん・前立腺がん・食道がん・卵巣がん・胆管がん・胆のうがん・腎臓がん・口腔、咽頭がん※2022.9.19現在

検査とは言っても、バリウムを飲んだり内視鏡を入れたりしないため、病院に行く必要もなく、自宅で気軽にできる検査です。
がんになっているのか100%の確率でわかるというわけではないようですが、かなりの高確率でわかるとのことです。

「N-NOSE」検査の流れ

私が検査結果を受け取るまでの実際の流れを説明します。

1. まず「N-NOSE」のWEBサイト検査キットを購入。

2. 検査キットが届いたら尿の提出を予約
※採尿後7日以内に提出しなければいけないようです。
私の住んでいる地域の集荷日は金曜日で、妻が自宅にいる日を指定して集荷していただきました。

3. 集荷の前日に送られてきた専用キットで採尿し、集荷まで自宅の冷凍庫で保管。

4. 集荷に来てくださった方にお預け

5. 約1カ月後に検査結果がメールで届く(後日郵送でも届きました)

そして、届いたものがコレです。

検査を受けてみて

今回検査を受けて感じたのは、以下のようなことです。

・検査のためにわざわざ時間を確保する必要がない
・他の検査と比べるとリーズナブル(庶民の私でも定期的に受けられそう)
・現在行っている検査(会社の健康診断、市の健康診断)にプラスして行えばより安心

わざわざ検査を受けるためだけに病院に行く必要もなく、自宅で簡単に検査が出来るのはとても手軽でした。
今後も定期的に検査を受け、がんの早期発見に繋げたいと思います。

詳細はN-NOSEのHP「N-NOSE(エヌノーズ) | 尿1滴でわかる!線虫がん検査」でご確認くださいませ。

がんの治療費ってどのくらいかかる?

皆さんは、もしがんに罹患してしまった場合にどのくらいの治療費がかかると思いますか?
実際のところ、治療費はがんの部位進行度実際に行う治療によっても幅があるようです。

それに、治療費以外にかかる費用もあるかもしれませんね。

<例>・個室を使用した際の差額ベッド代
・病院の食事代
・入院中の日用品
・診断書代
・交通費、宿泊費

案外見落としがちですが、上記のようなことにも費用がかかります。

高額医療制度と広がる選択肢

もちろん、費用の全額が自己負担というわけではありません。
高額な医療費が家計の重い負担とならないよう、その一部を払い戻してくれる「高額療養費制度」というものがあります。
具体的には、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、申請すれば超えた額を後から払い戻してくれるという制度です。

下記リンクは、多くの方が加入されている「協会けんぽ」の高額療養費制度の説明です。
よろしければ、”医療費が高額になりそうなとき”をご覧ください。

高額療養費の上限額は、加入者の所得や、「70歳未満」なのか「70歳以上75歳未満」なのかといった年齢でも違います。
また、加入されている健康保険(健保組合、協会けんぽ、国民健康保険、後期高齢者医療保険等)でも違ってきます。

先進医療、自由診療・・・医療の進歩により、治療の選択肢は広がってきています。
がんの治療だけをとっても、手術・放射線治療・抗がん剤治療・免疫療法・緩和ケアなど、複数の選択ができます。

しかし、どの治療法を選ぶかによって治療費は変わってきます。
高額療養費制度で上限を超えた分が戻ってくるとはいえ、自己負担がないとは言えません。
病気になったときに費用のために治療の選択肢が狭まらないよう、どのような治療を受けたとしても困らないよう、皆さんに適した保険をオーダーメイドでご案内致します。

気になる方がいらっしゃいましたら弊社までお気軽にご相談ください。

夏の疲れが出やすい時期です。
体調に気をつけてお過ごしくださいませ。

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