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大切な人と過ごせる時間は あとどれくらい残っているのだろう

先日、ある本を読んでいたら、こんな質問が目に留まりました。

「親と離れて暮らしている場合、あと何時間親と過ごせるのか」

離れて暮らしている親に会える日をお正月とお盆の年6日間、1日に一緒に過ごす時間を11時間、親が60歳から80歳まで生きると仮定したとき、およその目安で【55日】と計算されていました。

皆さんはこの数字を見て、どのように感じるでしょうか。

近年はコロナによる外出自粛の影響もあり、色々な交流の場が減っています。

イベント等の開催見合わせや中止だけでなく、ご家族であっても同居でない限り共に過ごすことが難しくなっているのです。
そこには、医療に従事されていたり、子どもの学校でコロナが流行していたりと、それぞれの事情があることでしょう。

そのような事情を鑑みれば、実際に親と過ごせる時間は55日よりも少ないのかもしれません。

【突然の知らせ・卵巣がん】

コロナの流行からあっという間に2年が過ぎ、皆さんもこの生活に慣れて来た頃でしょうか。

私もコロナ禍の生活に慣れてはきたものの、以前は定期的に集まり近況報告をしあっていた友人たちと全く会えず、寂しく思っています。

そんな日々を過ごす中、勤務時間中にめずらしく友人の携帯番号から着信がありました。

私が彼女と出会ったのは18歳のとき。
専門学校で同じクラスになった彼女は、背が高くモデルさんのようでした。

共に学校を卒業し、就職し、当時の専門学校の仲間は皆結婚しました。

初めて会ってから何十年が経った近頃の集まりでの話題は、親の介護自身の病気について。

思えば、お互いの人生の半分以上の時間を共有してきたことになります。
そして、これからも同じ様に歳を重ね、同じ様におばあちゃんになるものだと思っていました。

その電話は彼女からではなく、彼女のご主人からかかってきたものでした。

彼女はコロナで会えなかったわずかな期間に、卵巣がんが見つかり、空へ旅立ってしまったというのです。

想像もしていなかった知らせに、私は愕然としました。
それまでも連絡は取っていたものの、文章や声に変わった様子はなく、いつもの優しい彼女だったからです。

「本人の意思で、誰にも告げずに逝きたいとのことだったので…本当にすみません…」と、ご主人は電話口で言葉を詰まらせながら話してくださいました。

突然の知らせに後悔が尽きない私たちにとって、後日ご主人が開いてくださったお別れ会で彼女にお別れの挨拶ができたことがせめてもの救いでした。

皆さんはご自身の大切な人に、後悔なく接していますか。

【がんの治療やがんと診断された時に給付金が受け取れる保険】

「経済的な心配をせず治療に専念して欲しい。」と、彼女の闘病中にご主人は仕事を休職し、彼女に寄り添い、できるだけの治療を受けさせてくれたそうです。

その事実は、私の悲しく沈んだ心を軽くしてくれました。

がんの早期発見・治療技術は日々進歩しており、治療は実に多様化しています。
その治療方法は標準治療(保険診療)や先進医療にあたるもの、自由診療となるものなど様々です。

皆さんはがん保険にご加入されていますか。

がん保険で受取れる給付金は、闘病されるご本人の支えになるのはもちろんのこと、どんな状況であってもしっかりと治療を受けて元気になって欲しいと切に願うご家族の支えになります。

がん保険は、自分のためでもありますが、あなたと少しでも長く時間を共有したい人のために準備できるものでもあるのです。

保険会社によっては自由診療費(未承認薬・保険適用外薬)を特約にて保障できる保険も発売されています。

「費用がかかるから。。。」と治療を諦めざるを得ないということがないよう、ご自身とご家族に必要な保障について、今一度しっかりと向き合ってみませんか。

よろしければ以前のコラム【がん保険】自分に合った治療の選択を(陽子線治療)もご覧ください。

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