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まさかの出来事!自然災害で車が壊れてしまったときの話

前線の活動が活発になっており、毎日のように強い雨が降り続けていますね。

皆様がお住まいの地域・または住宅に被害はございませんでしょうか。

近年は短時間での集中豪雨により、毎年のように全国各地で急激な河川の水位上昇による河川の氾濫や内水氾濫が発生しています。

つい先日も同じ九州の福岡県、佐賀県、長崎県などで水害が発生したことは記憶に新しく、被害状況のニュースなどをご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

実は私自身、過去に水害に遭ったことがあるのです…。

車が浸水したときの話

連日のように強い雨が続いていた2年前のことでした。

朝の6時頃にふと家の外を見ると、駐車場に停めていた車が浸水していました。

濁った水が膝丈くらいまで上がってきており、2台ある車のうちの1台は車内にまで浸水し、すでにエンジンはかからなくなっていました。

降り続く雨に、今後どこまで水位が上がるかわかりません。

とりあえず子供たちをたたき起こし、かろうじて動いたもう1台の自動車(数日後に動かなくなる)で、近くに住む両親の家に避難させました。

その後家へ戻り、1階の荷物を2階へ上げる作業をしたことを今でも昨日のことのように覚えております。

その後は水位の上昇もなく、幸いにも自宅の浸水には至りませんでした。

毎朝4時に配達される朝刊がポストに入っていたので、その後の2時間で浸水したことが予想されました。

膝丈まであった水があっという間に引いていく瞬間を見て、浸水するときもあっという間だったのだろうと思いました。

先日の九州各県で発生した水害のニュースでは、避難が遅れてしまった方々が救助ボートで搬送されている映像が流れました。

あっという間の浸水で逃げられなかったのだろう、さぞかし不安な思いをされているだろうと、自身の2年前の体験を思い出しながら胸中をお察しするところでした。

水害にあったらどんな補償が使える?

さて、動かなくなった私の自動車はどうなったかと言いますと…

レッカー搬送後に廃車となりましたが、自動車保険の車両保険を付帯していたことから、保険金で対応をすることができました。

車両保険の詳しい内容については、以前のコラム【自動車保険】車両保険について考えてみようをご覧いただければと思います。

自宅は幸い浸水しませんでしたが、もし浸水していた場合、火災保険の水災補償の付帯がなければ保険での対応はできません。

また、床下浸水による被害については、保険での対応が出来ない場合があります。

河川の近く等にお住まいで水害がご心配な方は、自動車保険・火災保険の補償内容を今一度ご確認されてはいかがでしょうか。

ご自身での確認だけでは不安だという方につきましては、どのようなときに保険で補償がされるのか、いま現在加入中の保険内容について、弊社担当が一緒に確認をいたします。

お近くの弊社各支店(霧島市・鹿児島市・姶良市・薩摩川内市・鹿屋市)までお気軽にお声掛け下さい。

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