子どもの入院で思ったこと ~子どもの医療保険~
みなさん、こんにちは。
突然ですが、みなさんは”お子様が入院”されたご経験はありますか?
私事ではありますが、年末に子どもが入院をしました。
体調の悪い日が続き、小児科に何度か通院をしていましたが、改善どころか症状は悪化するばかり。
年末にさしかかり、かかりつけの病院もお休みになってしまうため、総合病院への紹介状をいただき診察に行きました。
総合病院で改めて検査をした結果、
・自宅療養では改善が見込めない
・食欲もなく更に別の症状も出てきていた
以上の状況から入院を勧められました。
自宅ではどうすることもできずとても心配だったため、しっかりと治療に専念するのが最善だと考え、今回は先生が勧めてくださる通り入院をすることにしました。
子どもですので小児病棟への入院となります。
入院するにあたり先生からは、子どもの精神的な不安解消のためにも「保護者1名の付き添い入院」を勧められました。
私たち夫婦も子どもが入院するという経験は初めてだったため、子どもを一人で入院させるよりは、誰か付き添いがいたほうが子どもの状況を他の家族が知ることができますし、何より”子ども自身が安心できるだろう”という思いから、妻に付き添いで入院してもらうことにしました。
先生が家族に、付き添いでの入院を勧めてくださったことにとてもホッとしました。
子どもの入院にかかる費用
さて、今回の入院にかかった費用についてお話したいと思います。
私は保険の仕事をしているため、”子どもの入院への備え”として保険でしっかりと準備をしています。
実際にかかる費用として事前に認識していたものは、
・入院時の差額ベッド代
・入院中の食事代
・急な入院による替えのパジャマやタオル、院内スリッパ
・TVカードやイヤホンなどの日用品の購入費用 など
上記のように、入院時にまとまった支出が伴うことなどを認識しており、実際にそのような費用がかかりました。
私自身ここまでの費用は想定の範囲内であり、子どもの医療保険でまかなえると思い、金銭面での心配は特段ありませんでした。
しかし、想定外の出費が発生しました。
こどもの入院 ”想定外の費用”とは?
想定外だった費用とは、子供に付き添って入院してくれた妻にかかった費用です。
・付添者の替えのパジャマや院内スリッパ
・付添者の日用品費
・付添者の朝昼夕食や飲み物などの飲食代 など
積み重ねれば意外と大きな金額になりました。
もちろん妻自身の入院に備える医療保険には加入しておりますが、今回は子どもの入院への付き添いですので妻の保険は対象外。
”子どもが入院をすることで周りの家族にかかる費用が多く発生する”ということが勉強になりました。
私は日頃保険の営業をしていますので、お客様の保険に対する色々なお考えを直接お聞きできる立場にあります。
子どもの入院・手術などへの備えとして医療保険を検討される方は多くいらっしゃいます。
しかし、中には子どもの医療費は自治体から助成があるから保険は不要とお考えの方もいらっしゃいます。
今回、子どもの入院経験を通して思ったことは、子どもの医療費は返ってくるかもしれませんが
【差額ベッド代や日用品の購入などの子どもにかかる費用】
そして、何より
【付き添い入院の保護者にかかる費用も大きい】ということをお伝えしたいです。
医療保険は子どもの入院に付き添う保護者にかかる費用の補助にもなるため、やはり備えは積極的に検討した方が良いなと改めて感じました。
今は子どもが入院生活を経て、無事に回復したことを心から嬉しく思います。
闘病中は食欲のなかった子どもの食欲が出てきたことで「あれが食べたい」と言えば食べたいものを購入し、
「本を読みたい」と言えば本を購入するなど、その他にも日頃はかからない費用がかかることもありました。
現在の医療保険では入院初期にかかる大きな支出に備えるため、短期入院でもまとまった金額を受け取れる新しい保険商品がラインナップされています。
お子様の入院・手術の備えとして医療保険を迷っておられる方や、現在のご加入の保障内容が良く分からない方など、気になる方がいらっしゃいましたら各店舗(霧島本店・鹿児島支店・姶良支店・川内支店・鹿屋支店)までお気軽にお声がけください。