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【子どもに医療保険は必要?】

子どもに医療保険は必要でしょうか?
ご家庭によって考え方は様々だと思います。
皆様はどうお考えでしょう。

各自治体によって違いはありますが、子どもの医療費負担については「子ども医療費助成制度」があります。
そのため病院を受診したとしても、『家計をそこまで圧迫することはないから必要ない』と考える方も少なくないのではないでしょうか。

では、今回は“私の場合はどうしているのか?”についてお話ししようと思います。

【子どもに医療保険は必要?】

私には子どもが二人おり、それぞれ「ケガ」「病気」に備える保険に加入しています。
ちなみに、積立のある三大疾病+死亡保障の保険にも加入しています。
なぜこのようにがっちり保険に加入しているかというと、いくつか理由があります。

一つ目は、
「保険は誰しもが入りたい時に入れるものではない」
ということを身をもって知っているからです。

実は、私自身20代前半の時に、とある病気で緊急入院をしたことがあります。
経過は良好で10日ほどで退院することができ、その後も何事もなく毎日を送っていました。
そして数年がたった頃、母親の知り合いの保険営業マンがわが家へ来ました。
病気をしたことで私自身保険への関心は高く、姉と同じ保険へ申し込むことにしたのです。

ところが・・・
保険の加入には病歴や持病などの告知の必要があり、退院をして5年過ぎていなかった私は見事に告知に引っ掛かり、保険へ入ることができませんでした。

「今はこんなに元気なのに・・・!」
と、内心悲しく思ったことを覚えています。

健康な時は保険のことなんて考えもしないけれど、”健康を崩してしまった”ことで『保険に入りたい』と思ってもなかなか入れない。
それが保険という商品です。

いつ病気になるかなんて誰にもわかりません。
“子どもたちには私と同じ思いをさせたくない”
という思いから、元気なうちに保険への加入を決めたのでした。

【治療に専念できる”環境”を】

二つ目の理由は「差額ベッド代」です。
先述した通り私は過去に入院したことがあるのですが、体調が悪くなったのがアルバイト中でした。
そのため責任者の方が大事を取って、救急車を呼んでくださったのです。
救急搬送だったため、もちろんこちらで受け入れ先の病院を選ぶことはできません。

そして運び込まれたのが、個室オンリーの病院!
しかも、一番安い部屋でなんと1泊3万円…!
「うちは全室個室しかなく、最低で1泊3万円になります。」
と言われてしまいました(涙)。

もちろん個室に入ったことで「差額ベッド代」が発生します。
私は途中で転院したのですが、もしこのまま10日間同じところで入院していたら・・・
差額ベッド代だけで30万円(!)かかっていたことになります。
心配でかけつけてきた母親には、金銭面でもかなりの負担をかけてしまいました。

そして、この差額ベッド代は健康保険適用外の為、高額療養費制度の対象になりません。
つまり”全額自己負担”です。
こちらの希望で子どもが個室に入院した場合、医療費が無料でもこの差額ベッド代はかかってくるのです。

以前、私自身が保険を見直す際に、こんな質問をされたことがあります。

「お子様が入院された時、大部屋よりも個室の方が、お子様もお母様自身も周りに気兼ねなくゆっくり治療に専念できるのではないですか?」

もちろん、
”子どもにはいつも元気でいてほしい”。

しかし、万が一ケガや病気で入院が必要となった時、
『お財布を気にせずに、”個室”を選択できたらいいな。』
とその時思ったのでした。

他にも理由はあるのですが、大きな理由はこの二つです。
「保険に加入する、しない」は別として、是非“皆様の保険について考えるひとつのきっかけ”としていただけましたら幸いです。

エール保険では、あんしん生命をはじめ4社の生命保険を取り扱っております。
保険への加入を検討されている方、また見直しを検討されている方、
相談事などございましたら、一度お近くの各店舗までご連絡をくださいませ。

エール保険事務所では、鹿児島県内に5つの支店(霧島本店鹿児島支店姶良支店川内支店鹿屋支店)があり、全ての店舗に来店ブースがあります。
是非、お気軽にお越しください。

また高額療養費制度について気になる方は、「がんのスクリーニング検査<N-NOSE>を受けてみました」に詳細が記載されているので、こちらも併せてご覧ください。
出典:厚生労働省~高額療養費制度

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