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【お酒で幸福度が上がる??】

10月も半ばを過ぎて秋の風を感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
厳しかった夏と比べると、ここ最近の気温は心地よく感じますね。

この夏は飲み会が自粛から緩和になり、飲みに行く機会も少しずつ増え、ビアガーデンなどで暑気払いを楽しんだ方もおられたのではないでしょうか??
また、風呂上がりの1杯をモチベーションに、毎日のお仕事や趣味のスポーツを頑張っている方もおられるのではないでしょうか。
今回は皆さんも大好き(?)、【お酒に関するテーマ】でお届けしようと思います。

ちなみに、私はあまり自宅では飲まない派です(笑)。

【飲みにケーションは正しかった?!】

先日、ネットで『飲みにケーション』に関する記事を見つけました。

一時期流行った(?)『飲みにケーション』という言葉を、皆さんも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
文字通り、お酒の席でのコミュニケーションを通じて、お互いの理解や交友を深める行為を意味しているそうですが、実はお酒を飲むための単なる口実として使われていた面もあるようです。

リサーチを行ったのはオックスフォード大学の研究チームで、『飲みにケーション』は友人が増えるだけでなく、周囲との関係をより大切にするようになり、さらには自身の人生に対する満足感も高くなるという調査結果だったようです。

この結果はお酒好きの方にとっては願ってもない話で、これからは胸を張って
「お酒を飲みに行ってくる!!」
と言える大義名分にもなるのではないでしょうか(笑)。

自分はというと・・・
20代の頃は親しい間柄と飲みに出かけるのは良いのですが、正直、上司や先輩方と飲みに行くのが凄く憂鬱でした。
「付き合いだからしょうがない!これも仕事の一環だ!」
と自分に言い聞かせながら参加していました。

しかし今となってみればこの時に、何もわからない私に焼酎の水割りとお湯割りの作り方を教えてくださった先輩へのご恩は、多分一生忘れません!(笑)

そして歳を重ねた今振り返ってみると、お酒の場でのコミュニケーションを通して上司や先輩方との距離が縮まり、お互いの事を理解し合えたなと、すごく納得しています。

ちなみに、アルコールによって分泌が促進されるエンドルフィン(脳内の神経伝達物質)は、『幸せホルモン』ともよばれ幸福感や高揚感を高める効果があり、人間同士がお互いに親密な関係を築く助けにもなるようです。

【それでも・・・ほどほどが大事】

アルコールについてポジティブなことばかり書いてしまいましたが、厚生労働省が発表している『健康日本21』によると、飲酒は、生活習慣病をはじめとする様々な身体疾患やうつ病等の健康障害のリスク要因となる、とも記載されています。

”生活習慣病のリスク”を高める飲酒量は、1日あたり純アルコール摂取量で
・男性で 40g(ビールだと500 mlを2本。焼酎25度だと200ml)以上
・女性で、その半分の20g以上 

と定義されています。
(*健康日本21(第二次)におけるアルコール対策 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

これから年末に向けては忘年会時期を迎え、更にお酒の席も増えることが予想されます。
楽しみである反面、毎晩のだれやめ(晩酌)も含めて自分の適量を守り、飲み過ぎにはくれぐれもご注意くださいね。
皆様の毎日がどうぞこれからも、楽しく・健康でありますように。

また現在は、車両を業務で使用している事業所におけるアルコールチェックが義務化となっております。
皆様の事業所では、運転する前・運転した後のアルコールチェックは確実に実施できていますでしょうか。
東京海上日動では法人様向けにご利用いただけるサービスもありますので、是非お気軽にお問合せください。
皆様の【課題解決のお手伝い】ができますと幸いです。

アルコールチェックの義務化については、過去のコラムでもご紹介しております。
よろしければこちらも併せてご覧ください。
【交通安全】飲酒運転は絶対にしない、させない、許さない

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