携帯電話番号の謎
現代の日本社会で生活に欠かせないモノの一つとして『携帯電話』があります。
最近では自宅の固定電話を設置していない、という方も多くなりました。
「自宅に固定電話はあるけれど、かけてくるのは業者ばかり。」
「知り合いからはいつも携帯にかかってくるし。。。」
と嘆くお客様の声もよくお聞きします。
携帯電話はどんどん進化しており、保険の世界でも、携帯電話(と言ってもスマートフォン)
向けのサービスがどんどん出てきております。
例えば、東京海上日動火災保険株式会社では「マイページ」というサービスがあります。
『マイページ』に登録をすれば
・事故時のレッカー搬送依頼や事故状況の確認
・契約内容の変更 など
24時間スマートフォンからご自身でお手続きできるようになります。
ぜひ、東京海上日動火災保険株式会社にご契約があるお客様は、一度マイページアプリをチェックしてみてください。
今回は、そんな携帯電話にまつわるお話を一つ。
日本の携帯番号
現在の日本の携帯番号は
「090・080・070」から始まる11桁の数字で構成されています。
実はこの上記3桁の数字は、電話の種類ごとに割り振られているのです。
090 携帯番号(PHSを含む)
080 携帯番号(PHSを含む)
070 携帯番号(PHSを含む)
060 未指定
050 IP電話
040 未指定
030 未指定
020 M2M(loTなど)向け番号
010 国際電話の際の番号
090から始まる11桁の数字だけで、携帯番号は1億種類もの番号が使えるようになります。
「090-〇〇〇〇-〇〇〇〇」
「080-〇〇〇〇-〇〇〇〇」
「070-〇〇〇〇-〇〇〇〇」
この3つだけでも3億もの番号が発行されることになります。
日本国民が1億2000万人。
もちろん乳幼児など携帯電話を持ってない人もいるため、日本国内で使用される携帯番号の数は十分だと思うのですが、なんと実は2020年頃に『060』の解禁の話もあったそうです(!)。
これはスマートフォンの急激な拡大により、電話番号が足りなくなってしまうのでは・・・?!といった背景があったからだと思われますが、恐らく2024年頃までは大丈夫だろうということで、いったん解禁の話は流れたそうです。
携帯番号は10桁だった?!
余談ですが、私は
ポケットベル(ポケベル)→ PHS → 携帯電話 → スマートフォン
とほぼ全ての通信機器を体験しました。
ちなみに携帯電話は1998年頃から使っておりますが、
私が携帯電話を使い始めたころは、携帯番号は現在の11桁ではなく、10桁でした。
大学生の頃にいきなり、
『番号が1桁増えるから、ちゃんと登録してね!』
とニュースになったのを覚えております。
090から始まる携帯番号から普及し始めたので、『090』を使っている人は割とながーーーーく携帯電話を使用している、と言う話を聞きます。
現在、新しく取得する番号は、ほぼほぼ『070』で始まるようです。
何十年も経てば、『030』で始まる番号が存在するかもしれませんね。
保険契約にも携帯番号の登録を
そんな携帯番号ですが、最近では保険をご契約いただく際には”携帯番号の確認”と”保険契約内にも登録”させていただくようにしております。
それは“いざ”という時に、ご自宅の固定電話にご連絡させていただいたところ「現在使われておりません」のアナウンスが流れ、大事なご案内がしっかりとお伝えできないケースを防ぐためでもあります。
そういった場合に備え、現在お使いの携帯番号をご契約内容にも登録していただけますと大変ご安心です。
更新のお手続き時や、もちろんそれ以外の場合でも保険契約への携帯番号の追加登録は可能です。
「そういえば最近自宅の固定電話解約したけど、保険代理店には連絡してたっけ・・・??」
そう思われることがございましたら、是非お気軽にわたくしども代理店へもご一報いただけますと幸いです。
~私どもエール保険事務所では、皆さまからのご相談をスタッフ一同心よりお待ちいたしております。~
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