【個人賠償】秋到来!コスモス畑を見に行ってきました
11月に入り、ここ鹿児島も朝晩は冷え込んでまいりました。
スーパーには柿や柚子などの秋の果物や鍋の食材が並びはじめ、街のあちこちに秋の気配を感じられるようになってきましたね!
秋本番の生駒高原を満喫!
去る10月某日、やってきた秋を満喫しようと生駒高原へ行ってまいりました。
生駒高原は宮崎県小林市にあり、季節を彩る花々が私たちを楽しませてくれます。
この時期は、色とりどりのコスモスが敷地一面に咲き誇っていました。
場内では、カップルや家族連れ、お友達同士で、写真を撮ったり花を愛でたりそれぞれに楽しんでいる様子でした。
また舗装はされていないものの、段差がないように整備されているため、車椅子で場内を散策されている方も見かけました。
なお、生駒高原はペットの入場が可能なうえドッグランもあることから、ペットを連れて来場されている方を多く見かけました。
広い敷地の中、ペットも飼い主の方ものびのびと気持ちよさそうでした。
咲き誇る花々や樹木、遠くにある山なみを見ながら、私自身も和やかな時間を過ごすことができました。
…が!!職業柄でしょう、気になったことがあります。
『ペットを連れてこられている方は、個人賠償責任保険に入っているだろうか…』
個人賠償請求保険ってなぁに?
個人賠償責任保険とは、日常生活の中で他人の物を壊してしまったり、他人を傷つけてしまったりしたときに補償をしてくれる保険のことです。
例えば、子供が友達にケガをさせてしまった場合や、自転車に乗っているときに他人にケガをさせてしまった場合、買い物中に誤って商品を壊してしまった場合などに補償されます。
私が何故、ペットを連れてこられている方が個人賠償責任保険に加入されているか気になったかというと、個人賠償責任保険ではペットの噛みつき事故等も補償されるからです。
生駒高原の場内は、リードを付けている場合に限りペットの入場が可能です。
「リードもつけているし、しっかりとしつけをしているので、うちの子は噛まない!」
そう思う方もいらっしゃると思います。
しかし、何からの状況で万が一のことが起きてしまうことも考えられます。
いつもはお利巧でおとなしい愛犬が、側にいたわんちゃんとその飼い主さんを噛んでしまったと仮定してみましょう。
噛み付き事故で高額請求!?
噛み付き事故が発生してしまった場合、責任は飼い主さんに問われます。
わんちゃんと飼い主さんを噛んだ、ということになれば、それぞれに治療費がかかります。
一度の通院で終わればいいでしょうが、状況によっては入院や複数回の通院になることも考えられます。
また入通院費のみでなく、精神的苦痛を受けたことによる慰謝料を請求されるかもしれません。
そうなると賠償金額はどんどんと膨れ上がってしまいます。
大阪地裁では『被害者へ300万の支払を命ずる』という内容で和解した判例があります。
もっと高額な例でいえば、福岡地裁では2150万円、東京高裁では1725万円の支払いを命じた判例もあります。
万が一の状態になってしまったとき、支払いを命じられた金額を払うことが出来るでしょうか…。
様々な保険会社から【ペット保険】と呼ばれる商品も出ていますが、個人賠償責任保険があれば、ペット保険に入っていなくても損害賠償を求められたときに対応できます。
個人賠償責任保険は自動車保険や火災保険の特約として付帯されている場合もございます。
今一度ご自身がご加入中の保険の内容を確認してみるのはいかがでしょうか。
証券の見方がわからない、補償の内容がわからないという方は、是非エール保険までご連絡ください。
現在の保険内容の確認はもちろん、保険をかけすぎていないか、足りないところがないかなどの診断も行っております。
無理やり保険をおすすめすることもございませんので、お気軽にどうぞ。
過去のコラムで、弊社の社員が実際に経験した愛猫との出来事について取り上げております。
黒猫Gちゃんの仰天行動から考える、万が一への備え!も是非ご覧ください。