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コラム

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日常ブログ

終活

皆様こんにちは。

今回は、私が先日体験した話をお伝えしたいと思います。

8月11日に実父が亡くなりました。

原因はガンです。

食道がんであったため、最後は物を自力で食べることもできず…といった様子でした。

そこで今回皆様にお伝えしたい内容として、治療から、葬儀等にかかる費用についてお話していきたいと思います。

治療費

実際にかかった治療費は、正確に言うと不明です。しかしながら、「高額療養費制度」を使い所得に応じて自己負担額が変更するため、かかった費用自体は手術等治療費にかかる分が月10万円以下というのが実際のところ。

しかしそれ以外にも費用は掛かってきます。父はヘルニアを患っていたため、自身で歩くことができず、

どうしても排泄の際、人の手を借りなければならなかったため、最終的にはおむつをすることになりました。

しかし、それは治療費には含まれてきません。

また、療養のために個室に入室するためにも差額ベッド代が掛かってきます。

入院と考えると、どうしても治療費が気になってしまうところではありますが、「それ以外にかかってくる費用が意外と大きくなってくる」ということは、知っておかなければならないところです。

医療保険

父は、医療保険に加入していましたが、入院給付金を受け取ることはできませんでした。

理由は、「支払限度日数の超過」です。

ガンの治療のために、複数回に渡り、そして、5年の期間にわたり治療していたこともあり、支払限度日数を超過していたため、保険金を受け取ることはできず、高額療養費で返戻されるにしても、かかった費用を自己負担で払っていかなければならないというのは、かなりの負担です。

仮に治療がいつまでと決まっていれば良いのでしょうが、ガンは最低5年は戦わなければならない病気ともいわれています。

仮に治ったと言われたとしても、再発の危険性も多くあるのが現状です。

5年間入退院を繰り返すとして、果たして支払い限度日数は60日で足りるでしょうか?

基本的には、3大疾病に関しては、無制限であることが大事です。

葬儀費用

葬儀は家族葬で本当に少数でしか行わず、通夜にも人を呼ばないようにしました。

コロナの関係もあり、葬儀場もかなり気を使わなければならない状態ということもあり…。

しかしながら、本当に質素な葬儀ではありましたが費用は50万ほどはかかりました。地域や、どのように執り行うかで金額も様々でしょうが、この金額はかなり抑えてある金額だと思います。

しかしながら、それ以外にも納骨堂やお墓の費用、供養のための費用、弁当代や飲み物その他雑費など、

けっこう出費がかさみました。

死亡保険

以前までは、死亡保険を葬儀費用として残しておけば大丈夫。と私自身考えておりましたが、死亡保険はあくまでも後からもらうものと考え、先んじての出費を現金でしなければならないため手元にお金を残しておくことが大事です。

最近の保険会社は、請求書を出せば割とすぐに支払いには応じてくれるものの、

私が現状している手続きでは、相続人の印鑑証明や戸籍謄本、

住民票や故人の住民票の除票などなどさまざまな書類が必要で、じゃあすぐに請求に移りましょうというのは、なかなかに難しいものです。また、相続人が複数いると仮定した場合、それぞれの自署、捺印が必要になり遠方に相続人がお住いの場合、さらに時間がかかることになります。その点もしっかりと踏まえたおく必要があります。

さらに、「亡くなったからすぐに保険の請求をしましょう!」とは、気持ちの面でもしにくいものです。ましてや、亡くなるかもしれないにしても、亡くなってもいないのに、事前に死亡保険金請求書を取り寄せるのもいい気持ちのするものでもありません。

ですので、死亡保険は後から補填するものと考え、一定程度の貯蓄は必要であることを踏まえて「終活」をしていく必要があります。

その他

それ以外にも、実際に亡くなってから気持ちの面以外で思うこととしては、「口座」です。

皆様用途に分けて、口座を持っていらっしゃるかと思います。しかしながら、最終的にその口座自体は、亡くなると凍結され、解約をしなければなりません。

仮に亡くなった後の場合、上記と同様に、相続人全員の印鑑証明や自署捺印、所定の書類への記載が必要になったりと、かなり面倒で、時間を要してしまいます。

そのため、できるのであれば、年を重ねるごとに、口座を減らしていくことをお勧めいたします。(残された家族として)

それも、この口座は使わないからお金を移しておこう。ではなく、しっかりと解約することをお勧めいたします。

それが難しいようであれば、せめて2つぐらいに絞っておくようにしたほうが、残された家族はバタバタと各金融機関を回って手続きをしなくて済みます。

最後に

人が亡くなるということは、実に悲しいものです。

故人も残された家族に想い馳せてほしいと願っていることでしょう。

そんなときに、お金の心配やその他手続きの心配で家族がバタバタすることは、誰も望まないことです。

元気な時に、できることをできる限りしておくことが大事です。

弊社では、相続関連やその他ご相談等を、提携弁護士や司法書士先生のご紹介させていただくことで、解決に導くお手伝いもできるかと思います。

なにかお困りごとがございましたら、各店舗(霧島市・姶良市・薩摩川内市・鹿屋市)にお立ちよりください。

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