今度の日曜日は7月7日【七夕】ですね。
今回は季節の節目に行われる年中行事である五節句の一つ、七夕についてお届けしようと思います。

☆★　日本の五節句　★☆

日本には「五節句」といわれるものがありますが、皆さんはご存じでしょうか。

五節句とは、季節の変わり目に神様にお供え物をしたり、邪気払いをしたりして無病息災を願う年中行事のことです。

＊1月7日　人日（じんじつ）　：別名「七草の節句」　無病息災を願う日
＊3月3日　上巳（じょうし）　：別名「桃の節句」　　女の子の健やかな成長を願う日
＊5月5日　端午（たんご）　　：別名「菖蒲の節句」　男の子の健やかな成長を願う日
＊7月7日　七夕（しちせき）　：別名「笹の節句」　　書道や裁縫の上達を祈り、星を祭る日
＊9月9日　重陽（ちょうよう）：別名「菊の節句」　　健康と長寿など実り多き人生を願う日

このように５つの節句から成り立っており、それぞれ特定の意味や願いがあります。

☆★　七夕の思い出と願い事　★☆

その中でも七夕には、『織姫と彦星が天の川を渡って１年に１回だけ出会える』というロマンティックな伝説がありますね。
お祭りで言えば、仙台の七夕まつりなどが有名でしょうか。

私も幼い頃は、願い事を五色の短冊に書いて笹の葉に吊るしたものでした。
しかし、現在では七夕飾りにするための笹の葉もなかなか手に入りにくいとか・・・
また、子供たちが幼稚園に通っているときは、園の行事で自分たちの背丈の何倍もある笹に、たくさんの七夕飾りや短冊を吊るして商業施設に飾ってもらっていたことも。
その短冊には子供たちのかわいらしい願い事が書かれていた記憶があります。
しかし大人になると、“宝くじが当たりますように”とか、“豪華客船クルーズで世界一周旅行に行きたい”とか、自分の欲を願ってしまいがちです（笑）。
が、本来は人生の目標や家内安全・無病息災などを願うのが好ましいようです。

☆★　年を重ねると、無病息災は難しい？　★☆

そんな無病息災を祈る行事を前にして、私自身は年を重ねる毎にそれがだんだんと難しくなることを実感しています。
というのも、私は去年コロナに罹ってしまい熱が40℃まで上がったことがありました。

大袈裟かもしれませんが、
『このまま死ぬのではないだろうか？
死んでしまったら家族の生活はどうなるのだろう？
保障はいくらあったかな・・・』
と高熱の中で凄く不安になりました。

年を重ねるとともに、当然病歴も重ねられていきます。
ほとんどの医療保険では加入する際に健康状態の告知が必要です。
そして、過去の傷病歴や健康診断の結果次第では加入することすら難しくなってしまいます。

☆★　年に1度はぜひ確認を　★☆

皆さんは、ご自身が加入されている保険の内容をしっかりと確認されたことがありますか？

普段あまり考えることはないかもしれない”保険”ですが、もしもの時に一番頼りになるのが保険です。
年に１度ぐらいは証券を見て、今の生活、家族の状況に保障内容が合っているかなどの確認をしてみるのはいかがでしょうか？？
更新の時期でなくても、契約内容の確認やプランの見直しは可能です。

梅雨明けも近そうです。
皆様も、”大切な人の健康と幸せ”を七夕の夜空に願ってみてはいかがでしょう。

エール保険事務所でも、
『お客様の事故が１件でも減りますように☆』
『1人でも多くのお客様が、安心安全に毎日を過ごすことができますように☆☆☆』
と、七夕の夜空に願いたいと思います。

気になることがございましたら、お近くの【エール保険事務所　各支店】まで遠慮なくお問合せください。
よろしければ、過去のコラムも合わせてご覧ください。
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