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糖尿病ってどんな病気???

昨年、母が糖尿病と診断されました。
皆さんは、糖尿病という病気についてどのくらいご存知でしょうか。

なぜ母が糖尿病だとわかったかと言うと、目の調子が悪く白内障で眼科へ行った事がきっかけでした。
それまで自覚症状がなかったので、診断名を聞いた時は正直ビックリです。
私も、子どもたちの手が離れ「これからは親孝行」と思っていた矢先の出来事でした。

【糖尿病とは】

糖尿病とは、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。
糖尿病は万が一罹患してしまったとしても、”食生活の改善”や”適度な運動”、”投薬”などで病気と上手に付き合えば怖いものではありません。
怖いのは、無自覚で放置して合併症を引き起こしてしまった場合で、重症化すると治療は長期化することもあるそうです。
血糖値が何年も高いまま放置されると血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全、足の切断といったより重い病気(合併症)につながります。

ちなみに母に付き添ってお医者様の話を聞いたところによると、糖尿病には【遺伝型】【生活習慣型】の2種類があるそうです。
母の場合は遺伝型だったようで、改めて詳しく聞いてみると親戚にも何人かいることがわかりました。
遺伝型があるならなおさらのこと、定期的に健康診断を受けるなどして早期発見・早期治療することが大事になります。
改めて、健康診断の大切さを実感しました。

【日々進歩している医療保険】

ただ一つ、今回の母のことを通して悔やまれるのは
『医療保険に入っているから』と安心していたこと。
なぜなら、母が加入している医療保険では治療のための通院は対象外だったのです。

糖尿病初期の治療はお薬をもらいに行ったり、血圧・血糖値を計りに行ったりと通院治療が主流。
生活習慣病の約98%は通院治療となっているそうです。
しかし一般的な医療保険は、主に入院・手術の保障がメインとなっています。
そして最近は、早期発見のサポートから長期通院治療までカバーできるものもあります。
「医療保険に加入しているから安心」というわけではなく、その時代・その年齢に応じて見直すことが大事だったのではないかと改めて感じました。

現在では様々な病気や治療方法など、専門病院を受診することも、病気についてインターネットなどから情報を得ることもできます。
改めて、まずは母娘で”糖尿病がどんな病気なのか??”を知ることから始めたいと思います。

医療保険は日々どんどん進歩しており、時代の流れと共に特定疾病や通院治療に特化した種類もあります。

どうしたらよいか迷われた際には、ぜひエール保険事務所にご相談ください。
エール保険事務所各店舗(霧島本店鹿児島支店姶良支店川内支店鹿屋支店

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