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2024年を予想 『今年の漢字』は??

新年が始まったばかりで少し気が早いですが、今回は『今年の漢字』についてお話ししたいと思います。

「今年の漢字」とは日本漢字能力検定協会が、その年を象徴する漢字一文字を全国から公募し、最も応募数の多かった漢字一字を選ぶものです。
例年、12月12日の「漢字の日」に京都市の清水寺で発表されます。

ちなみに、昨年2023年は『税』でした…。

国会等で増税論議が行われ、賛否両論ある中で増「税」されるのではないかと多くの国民が不安に感じた表れだとも言われています。
皆さまはどうお感じになられたでしょうか。

『今年の漢字』の始まり

この「今年の漢字」は1995年から始まりました。
その後、29年間で29個の漢字が選ばれ発表されてきました。
皆さんは印象に残っている漢字がありますか?

実は29年間で同じ漢字が選ばれた年が複数回あります。
意外に思われるかもしれませんが、その年を象徴する漢字一文字を全国から公募するため、同じようなことが起こったり、流行ったりすると同じ漢字が選ばれるようです。

では歴代の”「今年の漢字」応募数ランキング上位”を見てみましょう!

【第2位】・・・実は3つの漢字が各2回ずつ選ばれて、同数2位です。
」:2018年・2004年 自然「災」害が多発した年
」:2022年・2001年 「戦」争や同時多発テロ、スポーツ「戦」を意識した年
」:2023年・2014年 2014年には消費「税」が増税された年

【第1位】・・・最も多く選ばれたのが「」で4回でした。
」: 2021年、2016年、2012年、2000年

では、どのような出来事から「金」になったのでしょうか。
2021年はコロナの影響で暗いニュースに覆われた年でしたが、日本人スポーツ選手の成績を中心に「金」が輝いた年でした。
・東京オリンピック・パラリンピックで日本代表が過去最多の金メダルを獲得
・大谷翔平選手が投打二刀流で圧倒的な活躍を見せ、日本人初のアメリカンリーグMVPを受賞。
・松山英樹選手が日本人初のマスターズ優勝。
・藤井聡太棋士は19歳最年少で四冠を達成。

振り返ってみると、他の2016年・2012年・2000年も同じように『オリンピック・パラリンピック』の功績を中心に、政治経済などのお金に関する話題が多い年だったようです。

『2024年の漢字』は?

さて、2024年も本格スタートしました。
今年はどんな年になるでしょうか??
日本中が健やかで楽しく、豊かな1年になるといいですね。

そして、30年目の『今年の漢字』。
個人的には、これまで選ばれたことのない『健』『楽』『豊』のあたりが選ばれる1年になると嬉しいなと思うところです。

また新年スタートのこのタイミングで、ご加入中の保険の見直しをされる方も多くいらっしゃいます。
エール保険事務所の各店舗(霧島本店鹿児島支店姶良支店川内支店鹿屋支店)ではいつでもご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

関連リンク:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

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