【予防医療】生活習慣を見直すということ
私たちの人生で避けて通れない「傷・病・老・死」。
その不安をカバーするのが生命保険の役割であり、私たちの使命だと思っています。
エール保険事務所は「お客様に安心安全をお届けし、地域社会の発展に貢献します」を経営理念に掲げています。
必要な保障を準備することで、多くのお客様に安心して日常生活を送っていただきたいと願いながら、スタッフ一人ひとりが仕事をしています。
長期的な傷病での療養や亡くなった場合の家族の経済的不安や、長生きをすることでの介護費用や年金の不安もあります。
できることなら健康で長生きして、豊かな老後を過ごしたいものですよね。
人生を送るうえで、お客様それぞれが抱かれる不安や悩みが同じかというと、そうではありません。
私たちは、お客様の現在から将来における不安をお聞きしたうえで、お一人お一人に最適な提案をお届けします。
家族形態や収入等状況が変われば、悩みや不安も変わってきます。
そのため、毎年もしくはライフイベント等があるごとにお話をお伺いするのです。
悩みや不安といえば、健康診断で何かしらの異常を指摘され、生活改善を考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、私もその一人です。
そこで今回は、予防医療ついて考えてみたいと思います。
予防医療とは?
予防医療には大きく分けて3つの段階に分かれています。
1次予防→病気にかからない
2次予防→病気を悪化させない
3次予防→さらに悪化しないように機能回復を行う
病気にかからないこと、これが一番大事なことです。
病気にかからないことに加え、病気にかかったとしても状態を悪くしないように気を付けること、悪化したとしても今までの生活に戻れるように一生懸命リハビリテーションに取り組むこと、これらをまとめて予防医療と呼びます。
病気は遺伝子と生活習慣が大きく起因します。
遺伝子が病気に大きく関わってくるとは言え、遺伝子を操作することは現実的ではありませんよね。
まずは生活習慣を見直すことが優先です。
病気は、長期的な生活習慣の様々な要因(異常)が重なることで発症します。
ある統計では、病気の中でもがん・心疾患・脳血管疾患で死亡する人の割合は全体の5割にのぼると言われています。
各県の罹患者の割合のデータをみたときに、鹿児島県における心疾患や脳血管疾患の罹患者の割合は比較的高いようです。
県民性なのか、味の濃い料理やお酒を好む人が多く、喫煙者が多いということに加え、車社会のため運動不足になりがちであるという悪い生活習慣が重なり、罹患のリスクも非常に高くなるのでしょう。
ここでは私なりの【生活習慣を見直す方法】を紹介します。
生活習慣改善
①適度な運動
1日7000歩(内の15分~20分の早歩き)のウォーキングを行うことで、がん・糖尿病・高血圧症・脂質異常症の予防効果があると言われているため、ほぼ毎日実践しています。
無酸素運動(全力疾走)より有酸素運動(ウォーキング等)の軽めの運動から始めることが大事だそうです。
いきなり高負荷の無酸素運動から始めることは逆に体調悪化をもたらすこととなり、肝心な「続ける」ことができなくなってしまいます。
②バランスのとれた食事(食事は1日3食、極力間食をしない。)
油物を控え肉と野菜をバランスよく摂取することで、免疫機能が向上し病気にかかりにくいと言われているため、自炊を心がけ、お昼も手作り弁当を持参しています。
以前はスーパーやコンビニのお弁当も買っていましたが、揚げ物などが多く、胸やけを感じるほどでした。
コンビニ弁当などはすぐに手に入り、手軽に食事を済ませることができます。
最近では栄養に気を付けたものもありますが、便利でお手軽な反面、やはり栄養が偏ってしまいます。
また、油物を控える一心で肉類を摂取しないと考える方もいらっしゃるかもしれません。
タンパク質である肉類を摂取することは、強い体を作ることにも繋がります。
歳を重ねたときに足腰が立たなくなるということを避けるためにも、適度な摂取は必要です。
何事も極端に偏るということは避けた方がいいでしょう。
③質の良い睡眠
質の良い睡眠をとると生活のリズムが整いやすくなり、体内のホルモンバランス保たれます。
ホルモンバランスが保たれると、肥満・高血圧・耐糖化障害・循環器疾患・メタボリック症候群・精神疾患などの生活習慣病の回避につながると言われています。
ある調査では、7時間の睡眠が最も死亡率が低く長寿で、それよりも短い睡眠や8時間を超える睡眠については死亡リスクが上昇した、という結果が出ているそうです。
「寝だめする」という言葉を耳にすることがありますが、実は体にはあまりよくないことなのです。
毎日決まった時間に就寝・起床することは、体のリズムを作ることにつながります。
私も良い睡眠を取ろうと、枕やシーツなどの寝具を買い変えてみました。
しかし年齢のせいか、夜中にトイレに行きたくなり目が覚めるため、まだ質の良い睡眠が取れているとは言い切れません。
④適度な外出
外に出て気分転換をすることも、非常に大事なことです。
自然の趣を感じることで気分も晴れます。
コロナ禍のなかでは難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
近場への旅行や近所の散歩から始めてみるのはいかがでしょうか。
体の健康と心の健康は表裏一体です。
根を詰めすぎるのも、気が抜けきってしまうのも良くありません。
太陽の光を浴びることは体内時計を整えるとともに、規則正しい食生活や質の良い睡眠にも繋がります。
最後に
いかがでしょうか。
まずは病気にはならないようにすること、なってしまっても軽症で済むようにすることが大事です。
前述したように、鹿児島県民はお酒を飲む機会が非常に多く、味の濃い料理を好む傾向があります。
適度な飲酒はストレス発散や快適な睡眠を促しますが、度が過ぎるとよくありません。
これを機会に、身体にいいことを始めてみてはいかがでしょうか。
運動や食事など、自分に合った健康法を「継続」することが大事です。
3日坊主にならないよう皆様もお取組み頂くとともに、健康な状態が続けば保険料が戻ってくる医療保険への加入もご検討いただければと思います。
ご自身の健康と万が一の備え(保険)の両方で、鹿児島にお住まいの皆様が幸せに暮らせることを社員一同願っております。
是非皆さんもご自身が続けられる【健康を維持する習慣】を探して、小さなことから取り組みましょう。