『未来のお金、いくら必要?4大支出と貯蓄方法』
「生きていくうえで、これからあとどのくらいのお金が必要になるのだろう?」
そう考えたことがある方は多いのではないでしょうか。
“これからもたくさんのお金がかかる”ということは、皆様もなんとなく感じていらっしゃることと思います。
日々の生活にかかるお金以外で、一般的に大きな出費がかかると言われているものが4つあります。
それは「結婚費用」「教育費用」「住宅購入費用」「老後費用」です。
今回は、人生における『4大支出』について考えてみたいと思います。
【人生の4大支出】
① 結婚費用
結婚式にかける費用は、全国的な平均で300万~500万と言われています。
コロナ渦の3年間は残念ながら、結婚式を延期や中止にされたカップルは何十万組といらっしゃったそうです。
コロナが第5類になったことで、また従来の結婚式を考えるカップルも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
花婿さん・花嫁さんにとっては記念すべき“特別な1日”です。
そのためにお金がかかるとしても、是非思い出に残る素敵なイベントにして欲しいと感じています。
② 教育費用
下の表をご覧ください。
幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | 合計 |
45万 | 193万 | 146万 | 137万 | 477万 | 998万 |
95万 | 959万 | 422万 | 290万 | 651万 | 2,417万 |
上の金額が国公立、下の金額が私立を選んだ際の平均的な教育費用です。
私立・公立によって金額に開きはあるものの、幼稚園から大学まですべて国公立を選んだとしても、子供さんお一人につき1000万円近くの教育費負担が発生します。
もし、子供さんが習い事や塾通いを始めたとしたら・・・。
更に”+αのお金”が必要になります。
③ 住宅購入費用
人生の中で一番大きな買い物と言われている住宅購入費用。
住む場所や、戸建て・マンションによって金額も様々ですが、一般的には約3000万~5000万くらいの購入資金が必要になるそうです。
また、マイホームには購入後の維持費(メンテナンスや固定資産税など)も継続してかかりますので、そこも考慮しなくておかなくてはなりません。
④ 老後費用
こちらは“どのような生活を送るか?”によって、必要なお金が変わってくるかもしれません。
一般的には夫婦二人でゆとりある暮らしを送る場合、月々36.1万が必要だと言われています。
65歳にリタイヤしたとして、85歳迄の20年間にかかるであろう生活費用を計算してみると…
36.1万円(月々)×12か月×20年間=8,664万円(!)になります。
平均寿命も延びてきており、ご自身が受給できる予定の老齢年金以外で、この退職後の生活にかかるお金を準備することが大切だと言われています。
【お勧めの貯蓄方法】
では、実際にこれだけのお金を貯めるためには、
『毎月いくら、どのように貯めていけばいいの・・・?』
と思われるのではないでしょうか。
最近は【NISA】や【iDeCo】など、耳にする機会が増えてきました。
【NISA】や【iDeCo】は、国が推奨している国民のための資産形成の方法の一つです。
“国が推奨している”ということもあり、税制面でとても優遇されています。
そのため皆様の周りでも始めていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
もちろん銀行に預金しても、貯金は貯金で立派な蓄えです。
しかし、毎月毎月同じお金を貯めるなら・・・
“お金にも働いてもらい、少しでも貯めていきたい”、と思われる方には【NISA】や【iDeCo】の制度活用もお勧めです。
また保険でも同じようにお金を運用しながら保障を準備できる仕組みのものがあります。
こちらはもちろん【保険】なので、“いざ”という時の保障がしっかりとついています。
お子様のための将来の教育資金として、保険での貯蓄を選択される方も少なくありません。
【まとめ】
人生には、結婚・教育・住宅購入・老後など、大きな出費が伴う時期があります。
もちろん全額を貯蓄でまかなう必要はなく、健康で長く働くことで得られる収入もあります。
「将来に備えてお金を貯めたい。」
そう思ったら、まずは自分のライフプランを立てて、必要なお金を把握することが大切です。
しかし、もちろん貯蓄の方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
お金を貯める目的・期間(お金が必要になるのは何年後か?)などよく考えたうえで、自分自身にあった方法を選択するのが一番大切ではないでしょうか。
エール保険事務所では皆様からのライフプランのご相談も承っております。
お客様にゆっくりお話しをしていただけるように、各店舗、来店ブースを設置させていただいております。
今後の人生設計を考える上で気になることがございましたら、ぜひ一度ご相談くださいませ。