【車両保険】男のロマン!日産スカイライン GT-R
皆様こんにちは。
先日、何の気なしに運転をしていたところ、かの有名なGT-Rが目の前を走っていました!!
同乗していた妻に「GT-R!!」と興奮気味に話しかけましたが、「車じゃん」と冷静な一言が返ってきました…。
車に興味がある人にはこの興奮をわかっていただけると思いますが、妻にとってはどうでもいい事だったようです。
このGT-Rは、私にとって【いつか乗ってみたい車トップ3】に入る車種です。
年式によっても魅力は様々で、この年式が一番だ!という人もいれば、いやいや、こっちのほうが良い!という人もいます。
いつの時代でも古車といわれる車になっても根強いファンが居続ける、それが日本車の良いところだと思っています。
ただ、そこで疑問に思うことがあります。
【保険業】という職業柄なのでしょう、車両保険はどうなっているのか?ということが気になって仕方がありません。
車両保険とは?
既にご存知の方も多いでしょうが、一旦おさらいです。
「車両保険」とは、設定の金額の範囲内で自分の車の修理代が出るという補償です。
車両保険のタイプにもよりますが、車同士の事故や自然災害、自損事故での修理費用が補償されます。
高額な車になればなるほど、修理代は高くなる傾向があります。
車両保険は、基本的にそのお車の価値によって保険金額(どこまでの修理代が補償されるか?)が決まってきます。
これぐらい修理代が保険で出ればいいな、というような主観的な決め方はできません。
実際の購入金額はいくらなのか?市場価格(一般的に世間で出回っている金額)はいくらなのか?という根拠をもとに保険金額を設定します。
GT-Rには車両保険をかけられる?
マニアの多いGT-Rは、1990年代の「R32」というGT-Rの中では比較的価格の低い型式でも中古価格が500万円程になる高額な車です。
物によって700~800万円するなど、お車の状態や付属品で価格の幅があります。
2022年モデルの「日産GT-R Tスペック」ともなれば、なんやかんや込み込みで1900万円…。
好きな人からすれば妥当な値段なのでしょうが、私からしたら…そりゃまぁ高い!!!
自動車保険でいうと、最新型の車の引き受けは割と容易です。
一般に出回っている価格も大まかに統一されているうえ、付属品等をプラスしたと考えても想定した範囲を超えることは多くありません。
しかし問題となるのが、「R32」のような1990年代の車です。
1990年代の車ともなれば、一般車では古車扱いとなってしまいます。
1990年に発売された軽トラック等の車両金額は15万程度と言われています。
ディーラーでの販売がなく、中古車専門店や販売店でしか手に入れることのできない車は、販売店等から「付加価値」が付けられます。
そのため、車本体の値段を大きく超える金額が販売価格となるのです。
古い車ともなれば、保険会社にも車両金額の目安のデータがない状態であることがほとんどです。
そのうえ、その時代の車ともなれば、メーターの改ざんがされていたり、付属品も既に装備された状態だったりします。
そんな車には、いったいいくらまで車両保険をかけることができるのでしょうか?
代理店に相談してみましょう
結論から申しますと、「担当の保険代理店にご相談ください」と言うよりほかありません…。
売買契約書や見積書等を揃えたうえで購入金額・市場価格等を鑑み、妥当な金額であれば車両保険の引き受けをしてくれることもあります。
また場合によっては、お車の状態を実際に目視で確認したうえで、引き受けを断られることもあるでしょう。
GT-Rのようにマニアの人がいくらお金を出しても手に入れたいものには、「一般的」な相場とは違う金額の設定がなされています。
そのため、保険会社側も端的に判断するのは難しいのです。
さらに言えば、慎重な判断を要する契約はネット通販等での引き受けは困難であるため、一般の保険代理店にご相談のうえ加入できるか確認するのが確実でしょう。
そのほか、GT-R販売専門店で自動車保険を扱っているようであれば、そちらで加入するのも良いでしょう。
また、付加価値の付いたお車の引き受けが多い代理店においては、対応できる可能性が高くなります。
どこでどのように保険に入るか、いくつか選択肢を持っておくに越したことはないと思います。
最後に
最近のお車は、昔に比べて修理代が上がってきています。
今までは板金塗装で修理完了していたものが全て部品交換となるケースも増えています。
また、交換まではいかないものの修理代が高くつくケースや、修理代より代車代が高くなってしまうケースなど、様々な事例が出てきています。
今までお電話や郵送で保険の更新等のお手続きをされていた方や、いつも同じ内容で保険を更新されている方などは、実際に必要なだけの補償が付いておらず、いざ保険を使って修理したいときに十分に補償がされず残念な思いをする可能性があります。
この機会に一度ご加入している保険の担当代理店、担当営業にご相談されてみてはいかがでしょうか?
車両保険に関しては、以前のコラムでも取り上げております。
・【自動車保険】危ない!自分の車が動物と接触したら?
・【自動車保険】車両保険について考えてみよう
・鹿児島は雪が降らないから車両保険がなくてもいいってホント?
よろしければご覧ください。
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