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【死亡保険】意味のある保険料を払っていますか?【ライフプラン】

皆様、こんにちは。

今回は、「死亡保障」について取り上げたいと思います。

「死亡保障」は、読んで字のごとく【亡くなった時の保障】です。

ご加入されている方も多いのではないでしょうか。

既にご加入の方は、「どういった経緯・目的で加入したのか?今の保障で本当に大丈夫なのか?」という目線で、まだご加入でない方は「本当に自分には必要がないのか?」という目線で考えていただけたらと思います。

死亡保障は必要か?

そもそも、必要でないものにお金を払うことほど意味のないことはありませんよね。

サブスクリプションの動画配信サイトやネットゲームなど、最初のうちは熱中して多くの時間を費やしていたのに、いつの間にか存在すら忘れてしまっている…というようなことはありませんか?

実は、私もその一人です。

ネットゲームに月々2~3万円をつぎ込み、携帯が壊れたと同時にゲームのデータが破損…

あんなにハマっていたはずのゲームも、データが破損した翌日からは一切しなくなりました。

ハマっていた期間は数か月とはいえども、つぎ込んだお金で【どんな美味しいものが食べられたか】【どんなところに旅行ができたか】と考えると、後悔しかありません。

保険に関しても同じことが言えます。

「保険はお守りだから」、そうおっしゃる方もいます。

しかし、中身が空っぽのものや思い入れのないものをお守りとして持っていても意味がないように、ご自身に必要のない保険に加入されていても意味がありません。

そこで考えなければならないのが、「自分に死亡保障は必要か?」ということです。

一緒に考えてみましょう。

① 夫(本人):35歳 妻35歳 子:長男5歳 長女0歳
  仕事:飲食店経営 住まい:賃貸 貯金:100万
② 夫(本人):85歳 妻:なし 子:なし
  仕事:年金生活者 住まい:持ち家 貯金:5000万

①と②の2人の方がいらっしゃるとします。

ご本人様がなくなった場合に、死亡保障が必要なのは①と②のどちらのご家族だと思いますか?

①と②を比べたときに、より必要なのは①のご家族だと感じる方が多いのではないでしょうか。

なぜ①のご家族に必要だと感じたのか、考えてみましょう。

①残された家族の生活費
②事業を継続、終える場合の整理・準備資金
③葬儀費用
④引っ越し費用(居住地の異動がある場合) etc…

理由のいくつかを挙げただけでも、①の方には死亡保障が必要だということは一目でわかります。

では、①の方と比べたときに、なぜ②の方には死亡保障が必要がないと考えたのでしょうか?

理由としては

①残す人がいない
②預貯金が潤沢にある
③年金生活であるため、事業を継続させるための費用を考えなくてよい etc…

以上のようなことが挙げられます。

すなわち、ご本人様がいなくなった後にどれだけお金が必要かによって、死亡保障の必要性が変わってくるわけです。

「とりあえず1000万」の保険

 死亡保障に加入中の方には、1000万の死亡保障にご加入の方が多くいらっしゃいます。

「なぜ1000万の保障に入られたのですか?」と伺うと、多くの方が「保険を案内してくれた人に、とりあえず1000万ぐらいあれば、と言われた。」とか「1000万あればなんとかなると思って」とおっしゃいます。

本当にそれで大丈夫なのでしょうか…?

先程の①を例として考えてみましょう。

お子様にかかる費用

まず、お子様にかかる費用はどのくらいになるか、ということについてです。

お子様がどのような進路を選択するかによって費用は異なりますが、大学まで進学した場合、一人当たりおおよそ3000万かかるとされています。

①のご家庭はお子様がお二人いらっしゃるため、もし大学まで進学すると想定すると、単純計算で6000万の費用がかかります。

住まいにかかる費用

次に住まいにかかる費用について考えてみましょう。

住まいにかかる費用は、住む場所や部屋数により金額が異なってきます。

おおよその家賃相場は、鹿児島市が6万円、霧島市が4万7千円、鹿屋市が4万5千円、姶良市4万6千円、薩摩川内市4万6千円であるようです。

間をとって家賃5万円でざっと計算してみます。

奥様が平均寿命の87歳までご存命だとした場合、家賃として合計3180万円かかります。

生活費

月々の生活費を考えてみましょう。

②の方の場合は、生活費は年金でどうにかできるかもしれません。

例えば1000万の死亡保障に加入していたとして、月々の生活費が15万~20万とした場合、4~5年でなくなってしまいます。

また、事業での借入金があった場合などは、その返済に充てなければならず、ますます生活は苦しくなるかもしれません。

①の方の場合、仮に奥様が働いていなかったとすれば、すぐに仕事を見つけて働かないと、ご自身やお子様の「将来このようなことをしたい、させたい」といった夢を諦めざるを得ないかもしれません。

ライフプラン設計の必要性

昔は「とりあえず入院の保険と葬儀費用の死亡保障を準備しよう」と保険にご加入されていた方が多かったように思いますが、最近では「とりあえず入っておこう」という感覚で生命保険にご加入される方は減ってきているように感じます。

特に若年層の子育て世代において、「オーダーメイド」の保険加入を希望される方が増えています。

そこで今注目されているのが、「ライフプランニング」です。

ライフプランニングとは、エール保険でも取り扱っているソニー生命の言葉を借りると、お客さまの守りたい未来の生活(ライフプラン)を見える化することです。

引用:ソニー生命 ライフプランニング

このライフプランニングにおいて重要なのは、将来をどのように考え、家族をどのように想い、どのような夢を持っていらっしゃるかについて、ご家族みなさんで真剣に考えて頂くことです。

ライフプランニングの定義でも触れていますが、一番重要なのは皆様の大事な【夢を実現に近づけていくこと】です。

もしかすると、保険代理店の人に相談をしたら「保険を売りつけられる」と思っている方がいらっしゃるかもしれません。

冒頭でもお伝えいたしましたが、「必要のない保険に入る必要はない」のです。

裏を返せば、必要な保障であるにも関わらず加入していなかった、保障が足りなかったということになれば、「家族の夢」の実現は遠くなってしまうかもしれません。

そのためにライフプランニングをするのです。

自分や家族にとって大事なことは何だろう?と、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

「いつか考える」と考えていらっしゃる方も多くお見受けします。

考えることを後回しにして将来をふいにするような状況にならないよう、考えることが必要だと気付いた「今」、しっかりと向き合うことが大事なのです。

最後に

今回は死亡保障について取り上げました。

死亡保障に限らず、生命保険の分野において、自分に合った保険に加入されている方はまだまだ少ないのが現状です。

オーダーメイドの保険加入を考えていらっしゃる方は、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談をお勧めいたします。

弊社にはFPが多数在籍しており、ライフプランを用いた保険提案を行っております。

皆様にとって【必要な保障は何か、最善の提案は何か】を一緒に考えて実現していく、そういった存在であり続けたいと日々精進しております。

また、鹿児島市・霧島市・姶良市・薩摩川内市・鹿屋市の県内5カ所に拠点があり、各拠点に有資格者が在籍しております。

デジタルツールを利用したリモート面談も行っておりますので、接触のない面談のご要望にもお応えいたします。

ご相談だけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。

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