1. HOME
  2. コラム
  3. 日常コラム
  4. 健康な体を作る ~栄養は足りていますか?~

コラム

COLUMN

日常コラム

健康な体を作る ~栄養は足りていますか?~

こんにちは。

早いもので、10月も半分が過ぎました。

朝晩は段々と涼しくなり、鹿児島でも秋の気配を感じられる季節になってきましたね。

みなさんは、【秋】と言ったら何を思い浮かべますか?

読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋…

私の場合は、何と言っても【食欲の秋】です。

コロナウィルスの蔓延で外出が少なくなった今、一番の楽しみは「食べること!と豪語している私ですが、収束した後のことを考えても、結局【美味しいものを食べること】がやりたいことの上位に挙がってきます。

有り余る食欲、そして食い意地…

色気より食い気とはよく言ったもので、あまりの色気のなさに自分でもがっかりすることがあります。

【しっかり食べる】ということ

私の父は、昔から【食べる人には負ける】という言葉をよく口にします。

体を使う仕事だということもあり、身をもって感じたことなのでしょう。

食べない人に比べて、しっかり食べる人の方が体力や持久力があり、精神状態も安定していると思っているようです。

食べない=小食ということではありません。

食べる量は十分でも、極端に偏った食生活であったり、食べない日があるかと思えばドカ食いをしてみたり、というようなケースも父の言う【しっかり食べる】ことには当てはまりません。

バランスよく、そして自分に合った量を食べることが【しっかり食べる】ということなのではないかと思っています。

私の場合、食べすぎて反省することも多いのですが…

【飽食】の日本の現状

今回なぜこのような話をしたかと言うと、【飽食の時代】と言われている日本でも、栄養が不足している人が少なくないという記事を目にしたからです。

特に注意が必要なのは、シニア世代・中年男性・若い女性とのことです。

シニア世代の栄養不足

シニア世代になると、若い頃に比べて段々と食事量が減っていきます。

また味の好みが変化する方も多いようで、こってりしたものや油の多いものよりもあっさりしたものを好むようになるという話もよく聞きます。

肉や魚をあまり食べなくなったり、食べる量が減ったりすることから、たんぱく質とカロリーが不足することで筋肉や筋力が落ちてしまうのです。

栄養不足は筋肉や骨の維持だけでなく、認知機能にも影響があることが指摘されているそうですよ。

中高年(働く世代)の栄養不足

中高年の男性の中には、メタボリックシンドロームを気にされる方もいらっしゃると思います。

健康診断の腹囲の測定の際に、こっそりお腹を凹ませてはいませんか?

私の父も、お腹だけやたらとポッコリしています。

しっかり食べているのになぜ栄養が足りないの・・・?と思うかもしれません。

働き盛りで自分の健康が二の次になってしまいがちで、外食や簡単に食べられるインスタント食品を多く摂取するため、カロリーはオーバーしているのにタンパク質とミネラルが全く足りないというような状況に陥るようです。

そうなると、生活習慣病のリスクがぐんと高まります。

若い女性の栄養不足

若い女性に栄養が足りてない人が多いというのは、イメージがしやすいのではないでしょうか。

炭水化物の摂取が少ない、甘いものを食べすぎる等・・・

過度なダイエット不規則な食生活日常のストレスなどが原因で、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足することが多いようです。

日頃から甘いものを多く摂取することは、鬱などの精神疾患の原因となることもあるようです。

また低栄養状態の女性が母親になると、親と同じものを食べる子供の食生活にも大きく影響を及ぼします。

低栄養状態の女性から生まれてくる子どもは、心臓病のリスクが高まるというデータもあるようです。

食事と健康の関係

私たちの体は、自分が食べたもので作られています。

不規則な食生活であればあるほど、病気やケガなどのリスクは高くなります。

バランスの良い食事は体と心の健康につながります。

しかし斯くいう私も、バランスのいい食事が取れているかと言われたら、「NO」と言わざるを得ません。

昼食をコンビニのお弁当やインスタント食品で済ませることも多いうえ、夜遅い時間にご飯を食べることも多いため、体重はここ数年右肩上がりです…

もう少し自己管理をしっかりしないといけないな、とは思ってはいるものの、なかなか改善できていないのが現状です。

こんな食生活を続けていると、不摂生が原因で体調に不調が生じるのではないかという不安もあります。

保険を上手に使いましょう

そんなとき、医療保険にご加入されていれば、ご自身やご家族の体調に関する心配や、心の不調について相談ができるサービスをご利用いただけるかもしれません。

実際に病院を受診してみたら入院をすることになった!という時も、医療保険にご加入いただいていれば、入院費の日額を保険からお支払いできるのです。
(入院時の支払要件については、保険の種類や加入時期により異なります。)

また、介護についての相談ができるサービスが付いているものもあります。

ご自身の保険はどのようなときに保険金が受け取れるのかどのようなサービスが受けられるのかを、いま一度確認されてみてはいかがでしょうか。

まだ保険にご加入されていない、またはご加入中の保険内容がわからない等ございましたら、県内5拠点(霧島本店、鹿児島支店、姶良支店、川内支店、鹿屋支店)で営業をしておりますエール保険事務所へご連絡ください。

秋は、夏の疲れが出やすい季節です。

ストイックに続けることは難しいかもしれませんが、旬の食べ物を楽しみながら、たまには健康を意識した食事をしてみるのもいいかもしれませんね!

コラム