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みなさん運動は足りていますか?

昨年は開催されなかった高校球児の夢の舞台【甲子園】、そして1年間の延期となった【オリンピック】【パラリンピック】

念願が叶って今年は開催できたスポーツの大会を、リアルタイムの中継やニュースでご覧になり、感動された方も多いのではないでしょうか?

やっぱりスポーツっていいですね(^^)/

スポーツはいいものだと言いながら、自分を振り返ってみたとき、果たして十分な運動はできているのでしょうか…

コロナ禍で行動が制限されている今、人がたくさん集まる場所には行けず、休日は外出しないという方は増えていると思います。

またテレワークや在宅ワークの方の中には、今まで通勤で家の外に出ていたのに、家から全く出なくなったという方もいらっしゃることでしょう。

そんな日が続くと、運動不足になってしまいますよね。

そうするうちに、自然と?当然のことながら?なるべくして?体重も増加の一途をたどっていることに気付くのです…。

世の中のせいなのか、自分のせいなのか…

できることなら、世の中のせいにしたいものです。

健康の維持には運動が大事ということは、百も承知です。

そうです、みんなわかってはいるのです…

では、どのくらい運動すればいいのでしょうか。

今回は運動と病気の関係という観点から調べてみました。

(本音を言うとダイエット目的で調べたいところですが)

1日の総歩数(  )内は速歩きの時間=予防できる病気・症状
2000歩( 0分) =寝たきり
4000歩( 5分) =うつ病
5000歩( 7.5分)=脳卒中・心筋症・認知症・要支援・要介護
7000歩( 15 分)=骨粗鬆症・がん・動脈硬化
7500歩(17.5分)=ロコモティブシンドローム
8000歩( 20分) =メタボリックシンドローム・脂質異常症・糖尿病・高血圧症

上のデータから、たくさん歩くことで病気を予防できる可能性が高くなるということがわかります。

予防できる病気の中に、聞き慣れない言葉が出てきました。

メタボリックシンドロームという言葉は耳にしたことがあっても、ロコモティブシンドロームという言葉は初めて聞くという方もいらっしゃるでしょう。

『ロコモティブシンドローム(運動器症候群)』
骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」、「歩く」といった機能が低下している状態

このロコモティブシンドロームをきっかけに、要介護や要支援になる方が多いようです。

データと照らし合わせてみると、運動不足になりがちな今、病気になるリスクがあるということは他人事ではありませんよね。

万が一、要介護や要支援の状態になってしまったらどうなるでしょう。

働き世代の方であれば、今までのように働くことが出来なくなることで収入が減少するかもしれません。

介護状態になってしまった場合は、今まで必要なかった介護のための費用も家計を圧迫します。

保険適用となった場合でも、自己負担分が発生することは避けられません。

そうなると、介護状態になった時のことも想定しておいたほうがいいと思いませんか?

エール保険では、介護に備える保険も取り扱っております。

中には、介護状態になったら保険金をお支払いするのはもちろんのこと、介護状態にならなかった場合は今まで払い込んだ保険料相当の金額が戻ってくるという商品もございます。

運動をしているからといって、病気やケガをすべて予防できるわけではありませんし、必ずしも病気予防の効果を発揮するとは限りません。

しかし全く運動をしないことに比べれば、運動(簡単なもので構わない)の習慣をつけることで、筋力の衰えや骨の衰えを予防できるのではないでしょうか。

元気に過ごした場合は保険料払い込み相当額が返ってきて、もし介護状態になっても保険金が受け取れる!と思えば、健康維持に励もうという気持ちになるかもしれません。

週末はリフレッシュついでに歩いてみませんか?

その際は、感染症対策熱中症対策(涼しくなったからといって侮ってはいけません)を忘れずに!!

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