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【禁酒で人生を好転させる】

今回は、エール保険事務所 鹿屋支店よりお届けいたします。

私は毎年会社で健康診断を受けております。
検診結果が届くたびに、肝機能の値が年々上がってきているのを見て見ぬふりをしてきましたが、今年はとうとう再検査を受けてきました。

結果は、アルコール性脂肪肝との診断…!

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが私はお酒が大好きです。
ビールの製造年月日にこだわりがあるので、新しいビールしか飲みません。
さらに最近では日本酒にも興味が出てきたので、ビールだけではなく+αで日本酒も飲んでいました。
お酒が好きな方でも健康な方はたくさんいらっしゃると思いますが、私の場合は飲み方が良くなかったと思います。

休肝日を設けず、量も飲みたいだけ飲む。。。
自分でも「自分はアルコール依存症なのではないか。。。」と思っていました。

以前、アルコール性肝炎になると治らないと聞いたこともあり、今回の再検査の結果を重く受け止め、意を決して禁酒に挑戦することにしました。

私の禁酒の始め方

禁酒を始める前に、まずは禁酒を成功させるために有効な情報の収集をすることに。
本を読み、YouTubeも参考にしました。
色々と調べてみると、最近では「アルコールは百薬の長ではない」、という研究データがある事が分かりました。
2018年にはアルコールの量は0が良いと発表する論文があったそうです。
たばこは昔から比べると愛煙家の肩身が狭くなってきていましたが、次はアルコールへの規制が厳しくなっていくのではないか・・・との情報もありました。

そして実際に禁酒を始めるにあたり、“Quitzilla”というスマホアプリを利用することにしました。
Quitzillaは「悪い習慣を破るアプリ」で、禁酒だけではなく、禁煙や脱ギャンブル依存をしたい方にも利用されています。
アプリを見る事で何日間禁酒ができたのかが分かるだけではなく、お酒を買わないことで節約できた金額も概算で分かるようになっているので、日々の励みにもなります。
私にはこのアプリを利用するやり方がとても合っているようです。

そして禁酒を始めて一か月が経過しました。
長年の習慣もあり・・・お酒が飲みたくなった時はどうしていたかというと、ノンアルコールビールと炭酸水を代用していました。
特にドイツのヴェリタスブロイというノンアルコールビールがおいしかったです。
そのうちにだんだんと、アルコールを飲みたい欲求が少なくなってきました。
恐らく禁酒を始めるにあたって、最初に禁酒について学んだ事が良かったのだと思っています。
途中、飲み会もあり「大丈夫か!?」と心配をしましたが、アルコールを飲まなくても楽しむ事が出来ました。

目に見えて現れる変化

まだ一か月の禁酒ですが、良いことがいくつもあったのでご紹介させていただきます。
まずは時間を有効に使う事が出来るようになりました。
そして体調の変化もしっかり感じられます。
ご飯をおいしく感じる事が出来て、さらに食べ過ぎる事がなくなり、お通じがよくなりました。
意外だったのが、しっかりご飯を食べているけれど4キロ痩せたこと(!)です。
また、血圧が下がった事には驚きました。

もちろん金銭面でもよいことが。
禁酒前には、毎晩コンビニでビールとレモンサワーを買って、たまにおつまみも買っていたのですが、それがなくなったことでお金があまり減らなくなりました。(奥さんにはあまり知られたくないのですが(笑))
飲み会に参加しても、代行やタクシーを利用しなくてよくなったのでその分も大きいです。
日々の出費の積み重ねが実は大きな金額になっていたのだと改めて感じました。

次の病院での検査は2週間後ですが、検査結果が少し楽しみです。
鹿屋支店のメンバーの前で、『三か月は禁酒する』と宣言したので、検査結果で肝機能の値が正常に戻っていても三か月は禁酒を継続して、その後は特別な日にだけ飲みたいと思っています。

健康は大きな財産です。
健康であれば生命保険料が安くなる商品もあります。
私自身これからも健康に気をつけて、全力でお客様をサポートできるように頑張っていきたいと思います。

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