一家にひとつ!頼れる味方 個人賠償責任保険
こんにちは。
突然ですが、皆様は「入っている保険の保障内容」を理解されていますか?
恥ずかしながら、私はエール保険事務所に入社するまで、損害保険に関する知識がほとんどありませんでした。
以前、私は賃貸マンションに住んでいました。
入居時に火災保険の話をされたものの、「なんだかよく分からないけど入らないといけないんだな~」と内容もよくよく見ずに加入した、という状態でした。
また、以前住んでいた地域は公共交通機関が充実していたため、移動はもっぱらバスか電車です。
今でこそ免許を持っているものの、その当時は車を所有する必要がなく、自動車保険に加入することもありませんでした。
そんな私でも、加入している保険がありました・・・
それは「個人賠償責任保険」です。
個人賠償責任保険ってどんなもの?
個人賠償責任保険とは、日常生活における偶然な事故で他人に怪我をさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりして、法律上の損害賠償責任が生じるときに補償してくれる保険です。
個人賠償責任保険への加入に至ったのは、子どもが産まれたことがきっかけです。
何故なら、「子どものケガや病気も心配だけど、それと同じくらい子どもが人様にケガをさせてしまったり、自転車で人や物にぶつかってしまったら心配」だったからです。
自分の子どものころを振り返ってみても、お店の商品をウッカリ落として壊し、それを母が購入するという事件があったり、自転車でフラフラ運転をして停めてある車にぶつかりそうになったり…
日常生活をごくごく普通(のつもり)に過ごしても、この保険の補償の対象となる出来事が多くありました。
「よしよし、これに入っておけばひとまず安心だ!!」
あなたが加入しているその保険はどんなときに補償されますか?
そしてこの保険のお世話になることなく月日は流れ~
子どもが小学生になったタイミングで、違う保険会社の個人賠償責任保険の補償内容を目にする機会がありました。
「むむ?!」
そこに記載があったのは、他人に借りた物を壊した場合は個人賠償責任保険ではなく、「託品賠償責任保障」でないと保険金が出ないというもの。
一般的に個人賠償責任保険は「他者の管理する」他者の財物を破損してしまった際に補償されるものですが、借りた物は「受託品」や「管理財物」等呼ばれ、借りた人の管理下にある物については補償対象外になるというわけなのです。
(個人賠償責任保険の中で受託品の破損を補償対象にしているものもありますが、私が加入しているものは対象外でした)
「う~ん、知らなかった。。。
今後子どもが学校からタブレットを支給されるし、もしかしてお友達におもちゃを借りることもあるかもしれないなあ。。。」
このように、同じ名称の保険でも、商品によって補償の範囲が違っていたり、補償金額が異なる場合があります。
また、自分や家族の環境の変化などで、もともと入っていた保険の補償と今現在必要な補償にずれが生じることもあります。
私の場合は、子供の入学のタイミングで新たな心配事が出てきたことが、今まで加入していた保険を見直すきっかけとなりました。
万が一のときに「思っていた補償内容じゃなかった」といったことは避けたいですよね。
皆様も、ご自身の心配事がご加入の保険で解決できるかなぁ?と、今一度考えてみてはいかがでしょうか。
過去のコラムでも個人賠償責任保険について取り上げております。
・【個人賠償】秋到来!コスモス畑を見に行ってきました
・自転車にも保険が必要!?~自転車通学での注意点~
よろしければこちらもご覧ください。
何かあった時の頼れる味方【個人賠償責任保険】で、ご家族みんなの『やっちまったなぁ~』に備えましょう!