【体調管理】温泉で極上のリラックスタイムを!
今回はエール保険の本店よりお送りします。
12月に入って、ぐっと寒くなりましたね。
ここ鹿児島にもようやく冬がやってきました。
寒い季節になると、自ずと身体が縮こまってしまいますよね。
これは、筋肉を収縮させることで熱を発生させ、身体の表面積を小さくすることで熱の発散を防ぐためです。
寒さから身を守るための反応ではあるものの、筋肉が硬くなることで肩凝りや腰痛が起こりやすくなったり、血流が悪くなることで冷え性につながったりします。
また、寒さにより古傷が痛むという方もいらっしゃるでしょう。
そんなときに恋しくなるのが、そう、“温泉”です!
湯之元温泉を知っていますか?
先日、弊社のスタッフが【湯之元温泉】に一泊したとのことで、そこから会社に出勤してきました。
私はてっきり鹿児島県の湯之元温泉だと思ったのですが、宮崎県にある湯之元温泉であるとのこと。
湯之元温泉は江戸時代に源泉が発見され、明治時代に宿を開業したそうです。
実はこの温泉、某有名スポーツ選手も貸し切りで泊まりに来るほどだとか。
大々的に宣伝をしているわけではないにも関わらず、他にも数多くの著名人のサインが飾られていることから、その温泉の凄さを伺い知れます。
温泉のお土産に、温泉水で炊いたごはんのおにぎりを持ってきてくれました。
私は、その見た目に少しびっくりしてしまいました。
何故なら、そのおにぎりは薄灰緑色をしていたからです。
「このおにぎりがおいしいのよ!食べてごらん!」と勧められるままに、一口食べてみました。
そのおにぎりの美味しいこと!
普通のお米なのに、もち米のように粘りがあり、モチモチとしているのです。
おうちで炊くごはんと何が違うんだろう…と思い、泉質等について調べてみました。
湯之元温泉の効能
湯之元温泉の最大の特徴は、高濃度炭酸泉だということです。
炭酸泉はラムネ温泉とも呼ばれますが、お湯につかると身体にシュワシュワとした気泡が付くそうです。
源泉は冷泉で、ここに熱を加えて温泉になる過程で透明な水から黄金色に変化するそうです。
炭酸だけでなくマグネシウムやナトリウム、カルシウムも多く含まれているとのことですが、どのような効能があるのでしょうか。
入浴による適応症にはこのようなものがあります。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚炎
様々な症状に効果があるようですが、以下のような禁忌症もあります。
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
お土産にいただいたおにぎりのように料理にも使えるわけですから、もちろん飲用としての効能もあります。
飲用の適応症は以下の通りです。
慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病
また、飲用の禁忌症は以下の通りです。
腎臓病、高血圧、その他一般にむくみのあるもの
禁忌症に当てはまらない方は、是非お出かけになってはいかがでしょうか。
鹿児島県は温泉王国!
ご紹介しました宮崎県の湯之元温泉ももちろん素晴らしいですが、ここ鹿児島県にもたくさんの温泉地があります。
鹿児島の源泉数は全国2位と、日本でも屈指の温泉王国です。
鹿児島には、個性豊かな様々な温泉があります。
泉質で選ぶもよし、偉人の愛した温泉を選ぶもよし、景色のいい温泉を選ぶもよし、はたまた知る人ぞ知る秘湯を選ぶもよし…
こんな感じで、気になる温泉を調べてみるのもいいですよね。
寒くなるこの季節、温泉でリラックスされてみてはいかがでしょうか。
効能のいい温泉に浸かったり食事に気を付けたりと、体調管理には気を付けていても万が一がないとは言い切れません。
そんな万が一のときのために、必要な保障をしっかりと準備しておきましょう。
また、定期的な検診や予防等も健康を維持するためには重要です。
過去のコラム≪がんのスクリーニング検査<N-NOSE>を受けてみました≫・≪【予防医療】で健康寿命を延ばしましょう≫もご一読いただければ幸いです。
私が勤めているエール保険の本店は、温泉施設の多くある霧島市隼人町の日当山地区にあります。
温泉に入りに来るついでに、是非エール保険にもお立ち寄りくださいませ。