【健康維持】風邪の予防習慣に努めよう
11月に入り、だんだんと肌寒く感じる季節となりました。
気温が下がり始めると、空気が乾燥し風邪をひいてしまう人も増えてきますね。
皆さんはお変わりなくお過ごしでしょうか。
最近は新型コロナウイルスの影響で忘れがちですが、寒くなってくるとコロナ以外の色々な病気も流行します。
主なところで言うと、風邪・インフルエンザ・感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎)・水疱瘡などです。
特に、小さな子供さんがいるご家庭は頭を悩ませるところではないでしょうか。
新型コロナウイルスが心配されるこのご時世、具合が悪くなってもすぐに病院受診ができない・ご家族全員が自宅療養をせざるを得ない、など様々な影響がありますよね。
そこで、まずは体調を崩してしまう原因を減らすことが大事になってきます。
【風邪をひいてしまう原因とは】
風邪をひいてしまう主な原因は何かというと・・・風邪ウィルスへの感染です。
多くの風邪ウィルスは、人から人へとうつります。
では、どのようにして人から人へと感染するのでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、主な感染ルートには以下のようなものがあります。
・ウィルスの付着した手を介して感染する「接触感染」
・風邪をひいた人の咳やくしゃみによる「飛沫感染」
・空気中に浮遊しているウィルスを吸い込むことによる「空気感染」 など
そこで、風邪予防にはウィルスにさらされないこと・ウィルスに負けない抵抗力を付けることが大切になってきます。
【風邪をひかない生活習慣とは】
「手洗いうがい」「マスク着用」「症状の出ている人には近づかない」、この3つは一般的に予防のための大原則といわれています。
風邪予防は、この3つをしっかり守ることが基本です。
また、体力や免疫力の低下している人もウィルス感染しやすくなります。
同じ環境で過ごしていても風邪をひいてしまう人とひかない人がいるのはそのためですね。
その他にできる対策として、このようなことがあります。
・しっかり睡眠をとる・・・睡眠は体力や機能回復に欠かせません
・十分な栄養をとる・・・「タンパク質」「ビタミンC」「ビタミンA」がお勧め
・適度に運動をする・・・体力づくりや免疫力の向上につながります
私が家庭で気を付けていることと言えば・・・
お肉も野菜も、出されたものは全てまんべんなく食べることです。
バランスの良い食事は、健康の維持につながります。
最近では、ビタミンをサプリメントで栄養補給されている方やプロテインからたんぱく質を補給されている方も多いかと思います。
それも素晴らしい対策ですが、最近はインターネットでも簡単にたくさんの素敵なレシピを検索できますよね。
お時間がある時に、風邪予防お勧めの料理に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
【インフルエンザにも注意】
そして、風邪だけではなくインフルエンザが流行りだすのも今この時期。
またインフルエンザの対策として、風邪対策に加え湿度管理が有効です。
加湿器をうまく使うなどし、しっかりと乾燥対策を心掛けましょう。
また、いざかかってしまった時の重症化を防ぐためにも予防接種の効果は侮れません。
インフルエンザは毎年12月~3月頃に流行するため、できれば12月中旬までに接種を済ませたいものですね。
我が家には中学生と小学生の子供がおりますが、家族全員で手洗い・うがいでしっかりと対策をしています。
下の子は、【卵アレルギー】があり、残念ながらインフルエンザのワクチンを接種することができません。。。
ワクチンを製造する段階で卵を使用しているため、極微量の卵蛋白が含まれているからです。
そのため、下の子以外の家族がワクチン接種をすることはもちろんですが、感染予防をすることで予防接種を受けられない下の子のリスクを減らすべく努力しています。
それに加え、家族の中で私がただ一人、体の内側からのアルコール消毒(?!)にも励んでいます。
はい、お察しの通り【晩酌】です(笑)
【終わりに】
コロナによる長い自粛ムードも少し緩和されてきたように感じる今日この頃。
9月26日には、「Withコロナ」に向けコロナ罹患者の全数届出の見直しがされています。
リンク:With コロナに向けた政策の考え方(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)
それに合わせて、保険会社各社においてコロナ感染症による入院給付金の支払い要件が変更になっております。
コロナ罹患による給付金の請求を考えていらっしゃる方は、お気をつけください。
いざという時の保障の準備はもちろん大切ですが、まずは自分のためにも大事な家族のためにも、病気の予防に努めましょう。
以前のコラム【予防医療】で健康寿命を延ばしましょうや【予防医療】生活習慣を見直すということもよろしければご一読ください。
皆様のご家族が、健康で楽しい毎日を過ごすことができますようお祈りしています。