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【フレックスタイム制】挨拶は必要?不必要?(地域参画)

皆様こんにちは。

昨今の働き方改革で【フレックスタイム制】が浸透し、自由な働き方が選択できるようになりつつあります。

子供を保育園に送迎する方や、ダブルワークをされる方、資格取得に向けて勉強時間の確保をしながらもしっかり働きたい方など、さまざまなライフスタイルに合わせることのできる良い制度です。

しかしその反面、フレックスタイム制の導入により頭を悩ませる事柄も出てきているようです。

挨拶不要論

フレックスタイム制を導入すると、Aさんの働き始める時間がBさんにとっては退社時間の場合であるというように、就業時間帯がバラバラです。
働き始めようとしている中、「お疲れ様です」と帰っている姿を見れば不愉快に思う人もいるでしょう。

そのため、そもそも”挨拶自体いらない”という意見が出てきています。
加えて、形式上の挨拶であればする必要がないと思う方々もいるようなのです。

この【形式上のものであれば必要ない】という考えは、ビジネスで使用する「メール」にも当てはまります。
「お世話になっております。」「よろしくお願いいたします。」といった、いわゆる「定型文」を入力する作業だけで、単純計算で1日約81億円が無駄になっているとヤフーニュースに上がっておりました。
(リンク:「お世話になっております」のメール挨拶で、1日81億円超が消費されていた

また、【挨拶の強要】をされた経験がある方が挨拶をすること自体を拒否することもあるようです。
学生や社会人などの上下関係の中で、大きな声での挨拶を強制される環境に置かれると、「挨拶」自体が大きな心の負担になってしまう可能性があるのです。

挨拶は強制すべき?

私自身、年上の方から挨拶を強制されたことがあります。

中でも厳しかった(?)と覚えているのが、私が大学生の時のことです。
大学の寮に入寮し生活するうえで、いくつかのルールが先輩より出されました。

覚えている限りのルールを記載しますと、

・目上の方は、先輩ではなく「上の方」と呼ぶこと。
・一人称は、俺や僕ではなく「自分」と呼ぶこと。
・視界の中に「上の方」が入った段階で「ご挨拶」をすること。(距離問わず)
・「ご挨拶」は、3人未満であれば人数分行い、4人以上であれば1回のみ行うこと。
・上の方がいらっしゃる部屋へは、口上を述べて入室許可を頂き「ご挨拶」を行った上で入室すること。
 また退室する際は、上の方に背中を見せることなく退室し、ドアが閉まる音を立てないこと。
・上の方がいらっしゃるときは、何をするにもすべて許可を頂くこと。etc.

凡そこのようなルールであったと記憶しております。
10年前の記憶なので、もっとルールは多かったかもしれません。
(ちなみに、九州管内のO大学でした)

また年下の後輩に、自分では挨拶を強制したつもりはないものの、相手が強制と捉えるかもしれない状態を作ってしまっていたことも思い出しました。

私がバリバリ体育会系だった高校生の頃、挨拶をしなさいと強制したわけではないものの、後輩が視界に入れば冗談半分で近付いて挨拶を促していた記憶があります。

その当時は後輩も私も笑って過ごしていたと記憶していますが、実際に後輩たちが負担に感じたかどうか、今ではもうわかりません。

挨拶のメリット・デメリット

デメリットに関しては、上記の通り、状況によって不愉快に思う方もいれば、負担と感じる方がいるということがあります。

中には、相手に対して自ら挨拶をすることで相手に対しての服従や上下関係を明確にすると考え、挨拶をしたくないという方もいるようです。

では、挨拶という行為のメリットについて、この機会に考えてみましょう。

・相手への警戒心を解ける
・自分の印象を相対的に良くすることができる
・会話のきっかけになる
・常識のある人と思われる

いま私がパッと思いつくのはこれくらいですが、まだまだメリットはあることでしょう。
ほんの数個のメリットを見るだけでも、挨拶をする意味は大きいのではないでしょうか。

ただ、やる意味のない挨拶だけはしないように気を付けなければなりません。

・小さな声でぼそぼそとする挨拶
・暗い雰囲気での挨拶
・TPOを踏まえていない挨拶の質、音量等

上記のような挨拶では、むしろ常識のない人という烙印を押されかねません。
いい挨拶が出来るように気を付けていきたいですね。

最後に

先日、子供と近所の散歩に出かけたときのことです。

ウォーキング中の強面のおじさんに、4歳の息子が「こんにちは!」といの一番に挨拶をし、それに続いて1歳半の娘が、覚えたての言葉で「こn・・わ!」と挨拶をしながら深々と頭を下げていました。

強面のおじさんはサングラスを外し、満面の笑みで「こんにちは!元気だね!」と返してくださいました。
その一瞬で、子供は見知らぬおじさんとのコミュニケーションを成立させたのです。

近所とはいえ声をかけられたら迷惑だろうな、しかもちょっと強面だし…と親である私が躊躇してしまったところ、子供に先をこされてしまいました。
今回の出来事で、私自身が知らない人に対して積極的に関わることを避け、挨拶すること自体が迷惑だろうと考えるようになっていたことに気付きました。

本来「挨拶」は、身近な、当たり前のものです。
過去に強要されて挨拶に拒否感がある方や、迷惑ではないか?とお考えの方も、相手のため、そして自分のために挨拶をしてみてはいかがでしょうか?
思いもよらない出会い円滑なコミュニケーションにつながるかもしれません。

先日のコラムではコミュニケーションの重要性について取り上げております。
「コミュニケーションの重要性」
よろしければ、こちらのコラムもご覧ください。

皆さんの一日の始まりが、活力あふれる挨拶で、良い気持ちで迎えることができるよう祈っております。

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