家族みんなが健康って当たり前?母のケガで思うこと
皆さん、突然ですが、ご自分の身近な家族がもし急に入院することになったら
生活は一体どうなるのかと、真剣に考えられた事はありますか?
日々の生活に追われて目の前のことで精一杯な私は、なかなかそんなことを考える余裕すらなく
「両親は元気にしているし、私も元気!
疲れは溜まりやすくなってきたけど、いたって健康!まだ考えなくても大丈夫!」
と、特に心配することもありませんでした。
母の突然の入院
私には両親と弟がおりますが、それぞれみんな元気に暮らしています。
主人の両親も元気で、未だ仕事を頑張っています。
父は持病があるためいつも気にかけていますが、母は今まで大きな病気をしたことがありません。
元気に孫の面倒をみてくれていたのですが、そんな母が突然入院してしまいました。
暖かくなり、山にたけのこ堀りに出かけた際に斜面で足を滑らせてしまい、右足を骨折。
「手術後の経過次第では、2週間程で退院できる」と医師の先生から言われたとのことでした。
しかし、手術前の検査で骨の状態を確認したところ、なんと母の骨はスカスカ…
【骨粗しょう症】と診断され、「術後の回復に時間がかかるでしょう」と言われてしまいました。
入院するなど予想もしていなかったところに、このような長期入院ともなると心配事も多く出てくるわけです・・・。
「父は家事なんてやったことがない人なのに、本当に大丈夫なのだろうか…。」
仕事帰りにちょっと立ち寄ることが出来ない距離であるため、様子もわからず、毎日心配が尽きません。
私の弟は、家族で実家の近所に住んでいます。
仕事で朝が早く帰りも遅い為、普段は両親に子供の送迎や食事などを頼んでいました。
母が入院したことで、仕事を早く切り上げたり休みを調整したりと、弟も色々苦労しているようでした。
母のケガで改めて思う事
実際に母が入院することになって、改めて感じたことがあります。
入院中の母を支える家族はもちろん、それまで母に支えてもらっていた自分たちも突然生活スタイルが変わる、ということです。
【高額療養費制度があるから医療保障はいらないのでは?】という意見もありますね。
治療費や入院にかかる費用などの自己負担額は、高額療養費制度を使えば一定額で収まります。
しかし、高額療養費の対象にならない入院費用や入院道具・着替えにかかる費用、入院期間中の他の家族の食事代やお見舞いに行くための交通費など、意識していなかったことにもお金がかかってきます。
医療保険でできること
大事なご家族が入院することになってしまったら…
まずは、大事なご家族がしっかりと自分のための治療に専念できるようにすることが大事です。
しかし、その家族が今まで引き受けてくれていたことを、誰かが代わりに負担せざるを得なくなるのも事実です。
医療保障をしっかり準備しておけば、治療費はもちろん、入院中にご家族が負担せざるを得ない諸費用に充てることができます。
受け取れる給付金は、入院されたご家族はもちろん、支える側の家族の助けにもなるのです。
最後に
今回の母のケガ・入院を通して、「元気だから大丈夫」と思うのではなく、万が一の場合をしっかり考える必要があったのだと改めて感じました。
また、自分が急に入院することになったら周りの家族が困らないか、ということについても考える機会になりました。
大事なご家族の保障は大丈夫か、今の自分に本当に必要な保障は何なのか。
いざという時に身近な大切な人を支えられる保障について私たちと一緒に考えてみませんか。
エール保険事務所では、鹿児島県内5拠点(霧島市・鹿児島市・姶良市・薩摩川内市・鹿屋市)の支店があり、保険の見直し相談もお受けしています。
いざという時、私たちが支えとなれますようお手伝いいたします。
大切なご家族のために、是非ご相談ください。