今更聞けない!?円安と円高の違いについて
皆様こんにちは。本日は、弊社でも取り扱いの増えてきた「ドル建て」商品の購入にあたり、「円安・円高」のお話をしていきたいと思います。
「円安・円高」と聞くと、「ぐぬぬ…」と言葉がなくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わかっていて当然。されどよくわかっていないという方もいらっしゃるかと思いますので、今更聞けない、だけど気になる円高、円安とはどういうことなのか、基礎の基礎をおさらいしてみましょう。
為替レートが1ドル=112円から1ドル=108円になると「円高」になったといいます。つまり、1ドルに対する円の価格が下がるということは、円の価値が上がり、ドルの価値が下がったことになります。よって円高・ドル安になるのです。「円安」はその逆です。もしも米ドル預金を保有していた場合は、円高になると円での評価額が下がり、円安になると円での評価額が上がります。つまり、外貨に投資をする場合は、円高で買って円安で売れば利益がでることになります。
為替ルート | 円換算 | 円からみた価値 | |
円安 | 1ドル=112円 | 1万ドル×112円=112万円 | ドルの価値が上がる |
円高 | 1ドル=108円 | 1万ドル×108円=108万円 | ドルの価値が下がる |
海外旅行などに行く場合は、円高時に行くと円での支払い額は安くなるためお得になります。米ドルレートはここ10年間で75円~125円を推移しています。長期目線で今がどのあたりなのか、みてみるとおもしろいかもしれません。