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日常的な点検・整備で快適なドライブを!

爽やかな秋晴れの続く今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか??

夏休みは終わってしまいましたが、気温が落ち着いてきたところで温泉や果物狩りなどに出かけたくなりますね。
気候の良さに、遠くへ自動車で出かける機会も多くなってくることと思います。

今回は、自動車の点検・整備の重要性と、もしも何かあった場合の備えについてのお話です。
 

◇◆今年の夏は、故障車が多かった!?◆◇

 
 今年の夏は、高速道路を走っている時に、【故障車あり!走行注意!!】や【故障車増!乗車前に点検を!!】という電光掲示をよく目にした気がします。
実際、パンクをして路肩に停車している車も目にしました。
前代未聞の酷暑は自動車にも負荷を与えていたのでしょうか。
 
実は私も3年程前、ロードサービスのお世話になったことがあります。
大学進学で一人暮らしをするための引っ越しで、荷物を運ぶために両親と高速道路を走行していた時のことです。
夜間の移動であったため、パーキングエリアで休憩を取りながら目的地まで向かっていました。
その途中、運転手の父が仮眠を取る際にうっかりアクセサリーモード(ACCモード)のまま寝てしまい、いざ運転しようとしたらエンジンが全くかからなくなってしまいました。
その後、何度もエンジンをかけるも動かず・・・。
保険会社に連絡してロードサービスを依頼したところ、パーキングエリアが一般道から近かったこともあり、直ぐに修理の方が到着してくれました。
そこでバッテリーを交換してもらい、無事目的地に着くことができました。
もし直ぐに修理ができなかったら、そのまま朝まで過ごさないといけないのか・・・と恐怖を感じたことを今でも覚えています。

【365日24時間対応のロードサービス】がついていて、本当に良かったです!!

以前の家族の会話の中で「車のバッテリーをそろそろ交換しないといけないね。」と話してはいたものの、今すぐどうこうあるわけでもないし、もうしばらくは大丈夫だろうと軽く考えていた結果、このような事態になってしまいました。

◇◆安全な車社会のために◆◇

 国土交通省(2022)令和4年度道路上故障の実態調査の結果によると、
一般道路における故障部位別発生件数割合は
・タイヤのパンク、バースト、空気圧不足が 33.4%
・バッテリーに関する過放電、破損劣化、端子部分接続不良、液不足が 29.0%
と割合の多くを占めています。

また、高速道路ではタイヤに関するトラブルが50.6%と半分以上を占めています。
この調査結果の中で示されている路上故障の多くは、日常点検を行うことで防止することができそうです。
 
お車の点検・整備を行わないと、走行中の故障や燃費の悪化等を招きかねません。
さらには、整備不良が原因となる事故を引き起こす可能性が高まり、大変危険です。
不要なトラブルを防ぎ、自動車を常に良好な状態で使用するためには、運転手が責任を持って常日頃から自動車の状態を把握し、適切に維持管理することが重要です。
また、遠出をする際は、自動車保険に付帯しているロードサービスの連絡先や内容を把握しておかれることをお勧めします。
各社それぞれサービスがあり、レッカー搬送や燃料切れ時のガソリンの配達、インロック時のカギ開けなどにも対応している保険会社もあります。

適切な点検・整備とロードサービスの確認で、ぜひ安心安全な秋のドライブをお楽しみください。
 
自動車保険に関するご相談・お問い合わせは、是非お近くのエール保険事務所各支店まで。
~ エール保険事務所 各支店のご案内 ~
霧島本店鹿児島支店姶良支店川内支店鹿屋支店

 
~ 参考 ~
点検整備の必要性 | 自動車 – 国土交通省
ロードアシスト | トータルアシスト自動車保険 | 東京海上日動火災保険

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